箱根駅伝展望(2) 注目選手編・1 木原真佐人(中央学院2年)
しばらくは、箱根の注目選手を取り上げることとする。1回目は、中央学院2年の木原真佐人選手から。木原は、前回の箱根の1区で区間賞を取りインタビューを受けているのでご存知の方も多いだろう。1年生で、中央学院史上初の快挙をやってのけた男である。その木原は今季も好調で、上尾ハーフでは、1時間1分50秒という好記録で日本人トップとなった。ハーフマラソンで1分台は、なかなか出ない記録である。上尾は記録が出やすいコースであることは間違いないが、1分台は大いに評価できる。今年も大いに期待できるだろう。木原は、箱根の予選会でも個人2位を記録している。箱根では、1区か2区を走るだろうが区間上位は間違いないだろう。中央学院は、チームとしては上位に行けないだろうが、毎年良い選手を輩出している。彼の走りに是非注目してもらいたい。=追記=はじめ箱根予選会トップと書きましたが、私の勘違いで2位でしたので訂正しておきました。また、この記事を書いた後に行われた日体大記録会で、木原は、1万メートル28分16秒57の好記録を出し、ますます評判を上げています。