NESPRESSO マシン4台目はラティシマ・タッチ♪
新年初のお買い物はネスプレッソマシンのアップグレードで、ラティシマ+をラティシマ・タッチに買い換えました。さて、ラティシマ+、ラティシマ・タッチ、ラティシマ・タッチ+、の3機種は見た目は非常に似ていますが、その仕様はそれぞれ異なります。もし現在この機種たちを購入するなら中古かデッドストックしかなく、売る側も詳細な違いを認識していない可能性が大きいですから、購入前にネットで下調べする事を強くお勧めします。特にタッチとタッチ+の違いは判りにくいので注意が必要です。ラティシマ+が初期の完成品だとすれば、タッチとタッチ+はその進化系と言って良いでしょう。実際に使用してみれば嫌というほど感じますが安価でもラティシマ+はお勧めしません。多少割高でも使用目的に合わせてタッチかタッチ+を選べば現行機種に勝るとも劣らない使用感で快適なネスプレッソライフを遅れます。と言うか現行モデルのラティシマワン+を購入するくらいなら、多少の設置スペースは必要ですが機能的に優れるタッチかタッチ+をお勧めします。その決定的な違い、進化のポイントは下記の通りです。まずタッチ、タッチ+ともにスタートアップの時間が40秒から30秒へ10秒短縮されました。なおかつスタンバイ時の操作を受け付けるようになりました。このスタンバイ時間は現行モデルと比較しても遜色ありません。逆に設置スペースさえ問題なければイニッシアやピクシーより機能的に優れています。この電源ボタンを押してカプセル入れてすぐ操作を受け付けてくれると言うのは実は非常に便利で快適な事なのです。機能的にタッチ、タッチ+を超えるのはラティシマプロと現行モデルのアトリエだけです。過去にはクリアティスタがありましたが、外装とミルクフォーマー部位が際立っていただけなので、それならエアロチーノ4かエアロチーノバリスタを別途使った方がネスプレッソらしさを楽しめます。新製品のアトリエは従来のネスプレッソマシンとは異なりエアロチーノと本体がシンプルに合体したような構造でミルクタンクが無いので洗浄部位も少なく新たに豆乳ラテなどにも対応した画期的な製品です。ただし、まだ欠点もあるようなので購入は次世代を待った方が良いかもしれません。と言う事で、現在中古で購入できるラティシマ・タッチ、ラティシマ・タッチ+は、設置スペースこそ多少必要ですが非常にコストパフォーマンスに優れているんです。ラティシマ+は電源を入れカプセルを入れても、スタンバイモードが終了しないと操作を受け付けてくれないのでマシンの前で待つ必要がありました。この待ち時間はスタンバイモードが長いだけに地味にイラつくポイントです。ですがラティシマ・タッチは電源投入直後でも捜査を受けつけるのでマシンの前で待つ必要がないし待ち時間も現行機種と変わりません。これは使ってみて始めて感じる事で、今回の買い替えの最重要ポイントです。次にホットミルクが作れる事。これでスティックココアやインスタント珈琲ベースのラテなんかがとても簡単にしかも非常に美味しく作れるようになりました。寒い時期は自分でもココアやラテを飲むのでこの機能も買い替えの重要ポイントとなりました。試しにホットミルクにインスタント珈琲(UCC117)を入れて飲んでみましたが実に濃厚です。それにシンプルなホットミルク自体もクリーミーになって美味しい。シンプルなホットミルクに蜂蜜やバーボンを入れて飲むのも良いかも。このミルクメニューは冬場を中心として楽しめそうです。最後にタッチとタッチ+の差ですが、珈琲メニューが3種類あるのがタッチで、珈琲メニューこそ2種類に減りますがミルクメニューにクリーミーラテが追加されたのがタッチ+となります。私は珈琲メニューのリストレットボタンに手持ちのカップサイズを登録したいのと、ミルクメニューは常時楽しむ訳ではないのでタッチを選びましたが、ミルクメニューを重要視するならばタッチ+が良いでしょうね。お値段はラティシマ+を引き取ってもらって差額¥1,900-でした。我ながら新年早々に良い買い物が出来たと思います。画像は見た目にほとんど変化が無いので今回は無し。手抜きですみません。