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カテゴリ:PENTAX Qシステム
最近は温度差の激しい日々ですね。真夏日かと思えば、春先の陽気に戻ったりして体調を崩した人も居るかな。今は良い天気で私の部屋は今日も気持ち良い空間です。
![]() 窓から見た左側。ツツジはほとんど終わってしまいました。 ![]() 窓から見た右側。もうすぐ紫陽花の季節です。使用カメラは RX100m4 です。 入梅までのほんとに僅かな期間なのですが、窓の大きな私の部屋は日当たりが良くて、風も心地良くて、お気に入りの空間です。 さて、今回はいきなりペンタックスの話題ですが、私が始めて使ったカメラは当時、父親が持っていたペンタックスSPで、M42スクリューマウントの露出計内臓MF一眼レフでした。その後、自分でミノルタXDを買いました。当時はオリンパスが OM-1 を出して小型一眼が流行っていました。ペンタックスも ME/MX を出していましたね。ME Super を友人が使っていました。 デザイナーや企画室での勤務を辞めてしばらく経って、私はミノルタでカメラマンとしてプロ登録したのですが、中判カメラを使っていた頃、友人はバケペン(ペンタックス6x7)を使ったりしていましたが、私はペンタックス645を一時期使ってました。メインがはハッセルとかブロニカの6x6でしたけど、ペンタックス645も好きなカメラでしたね。 今ではリコーのブランド名になってしまったペンタックスですが、ゼンザブロニカや富士フィルムと共に中判カメラも発売している数少ない国産メーカーでした。ゼンザブロニカやペンタックスは無くなってしまい、中判カメラを出していた国産メーカーで生き残ったのは富士フィルムだけなので、何時までも頑張って欲しいです。そして、リコーにはペンタックスブランドを守り続けて欲しいです。 そんなペンタックスですが、近くのブックオフに立ち寄った時に程度の良さそうなペンタックスQ7の箱入りダブルズームキットが売っていたのです。ペンタックスQといえばコンデジと同じ1/2.3型センサーを採用して、パンソニックGMが登場するまでは唯一の超小型システムとして、好事家の間では注目の存在でした。中でもQ7はコンデジセンサーとしては大型の1/1.7型を採用して写りが良くなったので、私にとっても気になる存在でした。特に標準ズームのカバー範囲が23-69mmと広角側にシフトしたのが嬉しいです。でも、1型センサーを搭載したソニーRX100シリーズが登場して人気を持っていかれたので、あまり話題になることはなかったですね。 個人的に、レンズ交換の出来るミラーレスカメラで小型センサーを採用したカメラが気になる存在です。 小型センサーのミラーレスと言えばニコン1も在るのですが、標準ズームが換算28mmからなのでどうしても興味が持てないのです。AW1なんてニコノスの流れを汲む素敵なカメラだと思うのですがセットズームが換算30mmからで、しかも防水レンズは他に登場しませんでしたからね。換算24mm始まりの標準ズームとマクロレンズが在れば個人的に魅力的なシステムになったのですが、既に製品末期でしょう。残念なシステムでした。 という事でペンタックスQ7です。1/1.7型センサーの写りは個人的に問題を感じない画像を吐き出してくれます。ネットに落ちているサンプル画像も悪くありません。標準ズームが23mm始まりなのはとても魅力的。セットの望遠ズームは、なんと大口径のF2.8通しです。まぁ1/1.7型センサーですからボケ量は期待できませんが描写性能には期待できそう。 という事で、給料日が過ぎても売れ残っていたら入手してしまうかも。まぁ、本命は GX7mk2 なんですけどね。物欲の種はつきません。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.17 03:01:10
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