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テーマ:映画館で観た映画(8674)
カテゴリ:映画
インドカルカッタの売春窟に住む子供たちが
カメラと出会うことで 新たな可能性がひろがっていく。 今のままでは親と同じ職業につく運命に陥りそうなこどもたちも 学校に行けるチャンスも・・・・ 子どもたちは親がどんな職業であるかとか どんな環境に住んでいるかとかで 世間からは差別されたり、 その後の人生の大半が決まってしまっているような気がする。 これは、きっとインドに限ったことではなく アメリカやブラジルとかでもそうじゃないかと思う。 たとえばこの映画の中のエピソードでもあったように おばあちゃんも、おかあさんも、代々売春婦で家計をささえてきた一家 でもこの仕事は年取っていつまでもできる仕事ではない。 叔母さんからの頼みを断りきれず 14歳で売春をはじめてしまった少女・・・・。 女性の家族全員がその仕事なので どうしてもその「ファミリービジネス」に巻き込まれてしまう。 どうしたらその世界から抜けられるの? 子どもたちを救い出したい一心で 写真教室を開いたザナのような行動は なかなかできないことで尊敬する。 外に飛び出して写真をとる子どもたちは とても生き生きとしていた。 子どもたちの写真はどれも 心に響いてくる作品である。 ザナは子どもたちを財団の学校に入れるように 必要な書類を作ったり全力を尽くす・・・ 子どもたちの将来を案じ 可能性にかける熱意に心打たれた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.09 01:32:15
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