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よっしーの気まぐれ日記

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2008.12.08
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カテゴリ:映画
インドカルカッタの売春窟に住む子供たちが
カメラと出会うことで
新たな可能性がひろがっていく。
今のままでは親と同じ職業につく運命に陥りそうなこどもたちも
学校に行けるチャンスも・・・・

子どもたちは親がどんな職業であるかとか
どんな環境に住んでいるかとかで
世間からは差別されたり、
その後の人生の大半が決まってしまっているような気がする。
これは、きっとインドに限ったことではなく
アメリカやブラジルとかでもそうじゃないかと思う。

たとえばこの映画の中のエピソードでもあったように
おばあちゃんも、おかあさんも、代々売春婦で家計をささえてきた一家
でもこの仕事は年取っていつまでもできる仕事ではない。
叔母さんからの頼みを断りきれず
14歳で売春をはじめてしまった少女・・・・。
女性の家族全員がその仕事なので
どうしてもその「ファミリービジネス」に巻き込まれてしまう。
どうしたらその世界から抜けられるの?

子どもたちを救い出したい一心で
写真教室を開いたザナのような行動は
なかなかできないことで尊敬する。
外に飛び出して写真をとる子どもたちは
とても生き生きとしていた。
子どもたちの写真はどれも
心に響いてくる作品である。

ザナは子どもたちを財団の学校に入れるように
必要な書類を作ったり全力を尽くす・・・
子どもたちの将来を案じ
可能性にかける熱意に心打たれた。





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Last updated  2008.12.09 01:32:15
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