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よっしーの気まぐれ日記

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2009.03.22
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カテゴリ:映画
ずいぶん前に録画していた映画「サルバトールの朝」を
ようやく見た。

以下ホムペからあらすじ抜粋

***************************************************

1970年代初頭、フランコ独裁政権末期のスペインで、正義と自由を信じ、世界は変えられると理想に燃えていた青年サルバドールは、仲間たちと反体制運動に身を投じていた。資金調達のため銀行強盗を繰り返す彼らに警察の捜査の手が伸び、サルバドールは逮捕されるが、それは激しい銃撃戦の果てだった。瀕死の重傷を負いながらも一命をとりとめた彼が放った銃弾で警官が命を落とし、サルバドールは死刑を宣告される。

***************************************************

この映画は実話らしい。
サルバトールに同情的な描き方をされているが
フランコ独裁政権がどれほど酷いものなのかが
十分描ききれていないため
若者が若さにつっぱしり反体制運動に走り
銀行強盗をくりかえしたり、その活動のために
モトカノを利用したりすることに
共感できなかった。
(映画を見た感じでは彼自身は反体制運動への信念が深いような人間ではなさそうであった。)

そういう行動は正当化されるはずはない。
銃撃戦は彼の打った銃から警官が命を落としたかどうかは
確かに曖昧ではあるが。
死刑を宣告されてしまった。

たしかに看守との交流などは
心が通い合っていき見ごたえはあったが。

最後の死刑のシーンは、
あんなに細かく描く必要があっただろうか・・・
なんて考えたりする。
またこの方法は
まさに人が刑を実行する(死に至らしめる)という
マニュアル(手動)な方法で
ぞっとしてしまった。

死刑実行の日がこと細かに書かれているから
邦題が「サルバドールの朝」となっているのかしら
とも思えた。





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Last updated  2009.03.22 19:04:06
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