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よっしーの気まぐれ日記

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2009.09.23
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カテゴリ:映画
LEONERA(原題)
『檻の中』
監督:パブロ・トラペロ
出演:マルティナ・グスマン、ロドリゴ・サントロ、ラウラ・ガルシア
ドラマ / アルゼンチン・韓国・ブラジル / 113分 / 2008年

カンヌ国際映画祭コンペテンション部門正式出品

公式サイト:http://www.leoneralapelicula.com/

STORY

ブエノスアイレス。フリアがある朝目覚めると、血まみれの男が2人床に転がっていた。1人は死亡、1人は重症。事件の記憶を失くしたまま逮捕されたフリアのお腹には小さな命が宿っていた。妊婦や幼児を抱える女囚特別房に収監され、刑務所生活と妊娠に嫌悪感を示すフリアだったが、その母性は時と共に姿を変えてゆく。檻の中での子育てが始まり、次第に“母親”になっていくフリアと、彼女を支える杖となっていく息子のトマス。しかし厳しい現実は二人を引き離すことに。母と子が共にいられること。それだけを求めてフリアが選んだ最後の手段とは。

LEONERA

*************************************************

この映画を見ると
囚人というのは、ちょっと野蛮でけんかっ早くて
粗野な感じの人が多いのかな?というような印象をもった。
貧富の差から犯罪に手を染める人も多いようで
アルゼンチンの人口の殆ど90%以上は白人のはずなのに
囚人はインディオ系メスティソ系ばかり。
しかしながら、刑務所の中でも安心して子供が産めるような環境があるのには
ちょっと驚いた。また出産後4歳まで一緒に過ごせるというのにも!
また、こういう女性だけの世界には同性愛を求める世界があるのだ。
でも、子供が生まれたときから監獄で生活するというのは
そこから保育園などに通えるにしても、いかがなものかな?とも想わずにはいられない。
でも犯罪者たちを描いた映画というとダークなものなりそうだが
幼い子供の存在が、映画に明るさや、囚人たちの生きていく望みみたいな
ポジティブなアスペクトを添えているかもしれない。

ラストシーンではアルゼンチンのラキアカからボリビアのビジャソンに抜けているのかな?







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Last updated  2009.09.24 00:33:07
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