未知なるものがある限り・・・

2016/10/30(日)21:35

聖地巡礼~トラウト編

トラウト(238)

趣味に興味を失ったらうつの兆候です! 最近どうもルアータックルを準備する意欲が出ず、釣りと言えば金魚釣りと錦鯉釣りという日々でしたが、気温の低下とともにルアーフィッシングへの意欲と情熱が甦ってきた! 何のことはない、管釣りで鱒を釣るのにいい季節になってきたからというオチ…だったようです。 そして6月以来の復帰戦に選んだ釣り場は元田養鱒場! 春先は毛が抜け、ちょっと血がにじんでいてかわいそうだったお客様係、フロントラインを使ったら一発で治ったそうで。 ふわふわの美人さんに大変身!! メインのワレットを自宅に忘れてくるという凡ミスを犯してしまいまして。 幸いボックスには1g前後のスプーンが入ったワレットが1つあったものの、あんまり実績がないものを集めた所謂「二軍」のワレット。 イマイチ苦手なルアーだけで釣りをする、というのも世界のタナベっぽいかな。 と自分を奮い立たせるも、やはり不安ですなぁ。 サクラマスの放流がスタートしたのにトラシスドーナがないとか、ジューザもないとか、ベスパがないとか、数え上げればキリがない不安との戦いの火ぶたが切って落とされました。 日之出屋師匠の「メインのスプーンがなくても何とかなるのがここのいいところ」 という一言を心の支えにキャストすると、反応自体は悪くない。 が、あと一歩が詰まらない。 いつもなら次のスプーンに移行するところだが、駒がないから引き方、スピード、小技の数々。思いつく限りのことを試してみると何とかヒット! 人間なければないで何とかなる、とばかりに頑張ってみると、針はかじるけれどフックポイントは絶対にかじらない魚とか、プラグのフックとフックの間をつつく魚とか、秋の魚のスピードに翻弄されたりとか、気づいてみたらいつもの光景を楽しんでいるワタシ。 やはりワタシにとって元田養鱒場は特別な場所だった。そのことを再認識した一日でした。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る