カテゴリ:読書
『世界悪女物語』澁澤龍彦 文春文庫 税込み510円 昨日、散歩の途中で立ち寄った古本屋さんで購入。 以下、楽天ブックスの商品紹介より引用 --------------------- 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 美貌と権力を携え、その魔性と残虐性によって人びとを恐怖に陥れた世界史上名高い12人の悪女たち。並外れた虚栄心、戦慄すべき美への執着、狂気の如き愛欲―罪悪の果てに身を滅ぼしていった女たちの劇的な生涯を、今なおカリスマ的人気を誇る耽美と悦楽の作家・渋沢龍彦が1960年代に記した人物エッセイ集。 【目次】(「BOOK」データベースより) ルクレチア・ボルジア/エルゼベエト・バートリ/ブランヴィリエ侯爵夫人/エリザベス女王/メアリ・スチュアート/カトリーヌ・ド・メディチ/マリー・アントワネット/アグリッピナ/クレオパトラ/フレデゴンドとブリュヌオー/則天武后/マグダ・ゲッベルス --------------------- とろろ丼さんが見つけて、「でも今は買わなくてもなくなる本じゃないから」と、小遣いがないのであきらめようとしていたのを、母が買ってしまいました。 母の興味は、マグダ・ゲッペルスです・・・ あ、あとエルゼベエト・バートリという人は、たしか『ベルサイユのバラ 外伝 黒衣の伯爵夫人』のモデルになっている人ですよね。 とろろ丼さんは澁澤龍彦には興味を持っていますし、そして、「悪女」も好きなんです。小学校低学年のころから「悪役のカッコイイお姉さま」好きでしたからね。『ONE PIECE』のミス・オールサンデーや『NARUTO』のテマリ、『鋼の錬金術師』のラストお姐さんとか・・・ この本もあっという間に読んでしまって、そのあと、ネットで「日本の悪女」について調べていました。澁澤龍彦による、文庫版あとがきに、この本を書いた当初は、「日本の悪女」には目が届かなかったが今なら書けるかもしれない、という主旨の文章があって、調べてみたくなったらしいです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.10 00:20:33
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