2009/03/11(水)01:53
文化発表会
中学校の文化発表会に行ってきました。
とろろ丼さん、ここ数日、この文化発表会の準備のためにがんばってましたからね。
文化発表会は、作品展示と舞台発表です。
作品は、1年間の授業作品(美術、家庭科、技術科、総合、選択科目)と夏休みの宿題、
それに、文化部の部活動作品。
舞台発表は、選択科目や総合的な学習の時間の発表と吹奏楽部、生徒会の発表でした。
とろろ丼さんは、選択国語の発表として演劇・・
選択国語の演劇は2チーム発表してました。
不条理コメディもの(?)と中学生シリアスもの。
不条理コメディもの、はオープニングにパワポを使っていて、
このパワポがなかなかかっこよかった。
とろろ丼さんは、シリアスものの方に出演・・・
「進路に悩んでちょっと荒れている中三女子の母」の役!!
なかなかおもしろかった。
・・・でも、養護の先生に、
「親子だなぁって、思いました。おかあさんそっくり!」と言われたのにはまいった(苦笑)
作品展示を写真にとろうと思って、カメラを持っていったのだけど、
カメラの操作がうまくいかなくて、きれいにとれなかったです。
とろろ丼さんの許可とってあるので、展示作品の一部をご紹介します。
写真が悪いので、小さめの画像で・・
◆◆選択美術 スクラッチ画◆◆
◆◆選択美術 写真の模写 鉛筆画(宝野アリカさん!)◆◆
◆◆美術部作品展示のとろろ丼さんコーナー◆◆
部活動にはあまり参加できていなかったのですが、自分が描いたいろいろな作品で1コーナー作らせてもらっていました。他の部員・・全員1年生の作品群は、静物デッサンや石膏デッサン、油絵などまじめな活動内容なのでちょっと異色・・だったかも。
パネル2枚の絵の他、テープルに乗っているのは、ここ数日なんだか凝って作っていた、京極夏彦作『魍魎の匣』の世界。
◆↑の一部アップ・・ペーパークラフト(?)『魍魎の匣』◆
画用紙で作った匣(箱・・観音開きの桐箱のつもり)の中に、『魍魎の匣』の主要登場人物の二人の少女の絵(ペン、水彩)を収めてあります。この匣を結ぶ赤い紐(刺繍糸を三つ編みにして作ってました)で結んで、『魍魎の匣』というラベルをつけるという趣向です。
このペーパークラフトに、匣の中の少女の絵をパソコンに取り込んでにプリントしたものと、少女の手を描いた小さい鉛筆画を並べ、さらに、原稿用紙2枚に書き込んだ「作り方」を置いてあります・・原稿用紙のうち1枚は、『魍魎の匣』の作品中に登場する作家の小説から一部を引用し、わざと文章の一部分をすみ塗りして、原稿用紙も赤い絵の具で汚しています。この原稿用紙には、「検閲済み・許可」「検閲済み・不許可」の印が押してある(このハンコはうちにあったんですよね。某映画の初回限定版についていたものを工夫して使っていますww)。
テーブル奥には、少女の絵をパソコンでとりこんでプリントしたカードを「TAKE FREE・・ご自由にお持ち帰りください」としておいてありました。カードはけっこうもって行ってくれた人がいたようで、喜んでました。
本当は、これに加えて、白手袋を絵の具で赤く汚してビニール袋に入れ、「証拠」というラベルを貼ったものを一緒に並べたかった・・わざわざ作っていた・・のですが、先生と相談の上、やめることにしたそうです。(教育的配慮に基づく指導、ですねww)。
展示期間がこの一日だけなのがちょっと残念。
前日に展示をして、今日の午後には撤収なので・・・
特に、生徒は、舞台発表を全部見るので、展示を観て回る時間はあんまりないんですよね。
最後の行事が終わって、後は卒業式の練習や卒業アルバムの準備など。
中学生活ももうすぐ終わりです。
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