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今日、年配のご婦人が来店、ご自分の家に有る品物を処分したとの事、金銀,珊瑚鼈甲、ヒスイ真珠
13点ほど持ってきました、そのなかに、シルバーと金で造った、かんざし、が有り見たことがあり かんざしの足の内側に祖父の名前が刻んでありました、感激!(私の家は明治時代から3代つずいて 指輪ブローチ、ペンダントの加工をやっております、乱菊のかんざしは、多分祖父の得意の作品なのでしょう、私から見れば私の方が仕事は」上手いと思います、だけど、機械も無い,電気も無い 道具も鍛治屋さんさんが作った道具で私に作れ、といわれれば無理です、今はドイツからすごい使いやすい機械が入りモータがあり,どんな細かい細工も簡単に出来ます、祖父の作品は無理がありません菊がみだれている所は無駄を省いて簡素に出来ております、ごちゃごちゃしていなく 飽きの来ない作品に出来上がっております、昔東京で6年修行しましたが、先生が造ったった作品私の造った作品(私は丸2日、先生は3時間)同じ作品ぜんぜん違います私のは時間をかけすぎて見た目がすっきりしません、先生の作品は無駄を省いた(手を抜いたのではありません)素晴らしい作品です之が職人の腕なのでしょう、私には跡継ぎがいません、でも生きていく限り私の 宝物に取って行くつもり、今ピンクのダイヤモンドのリングを作っておりますどんな素敵な女性が 指にするのかと、思いながら仕事をしております楽しいですよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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