2010/04/04(日)19:49
興南、4試合連続2ケタ安打の執念で初優勝!
センバツ初優勝し、マウンドで抱き合って喜ぶ島袋(中央)ら興南ナイン今日の決勝は、興南(沖縄)が日大三(東京)との延長12回に及ぶ死闘を10-5で制し、初優勝を遂げた。前半は点の取り合いでしたが、後半は興南高の島袋、日大三高の山崎がお互い、互角の投げ合いで5対5の延長戦に持ち込んでいい試合でしたが、12回表に日大三高のエラーと島袋のタイムリーヒットなどで試合を決め、沖縄勢の優勝は1999、08年の沖縄尚学以来、2年ぶり3度目となった。
昨年春、夏は島袋投手にだけに頼りすぎ、打撃力で負けていたが、今回は関西高、智弁和歌山高、帝京、日大三高などと激戦区の打撃チームに対して全試合2ケタ安打のヒットでした。今年は、投打のかみ合ったチームに成長しての優勝おめでとうございます。沖縄の暗いムードを明るくしてくれた事も良かったです。また、応援団優秀賞に自由ヶ丘高(福岡)、嘉手納高(沖縄)に選ばれた事も地元福岡をはじめ九州人としてうれしかったです。(よし596)