主人は、ガンダムの大ファンでガンプラを作ったり、コレクションをするのが大好きな人です。
私は、毎日、そんな主人を「今日も一日おつかれさまでした」と心を込めてマッサージするのが日課になっています。
そして、マッサージをする時間がやってきました。
私「今日は、ガンダムマッサージをします」
主人「ガンダムマッサージ?」
私「はい、私がガンダムの歌を歌いながらマッサージをします。心も癒されて一石二鳥です」
主人に寝転がってもらって、準備OK
ではでは、マッサージ開始。
私「愚かでいいのだろう、見渡す夢の痕 さよなら蒼き日々ーよー」
主人「ガンダムの歌やないやん!もぎそうの好きな蒼穹のファフナ-の主題歌やん!」
私「流れに身を任せ- いつか大人になってゆくー」
主人「わざとやろ?っていうか、もぎぞう、歌のほうに集中しすぎて、つぼにあたってないんやけど」
私「少しづつ汚れてゆく事なのー。熟した果実だけ選ばれてー、ナイフで裂かれて、呑み込まれる前にー」
主人「本当はガンダムの歌、歌えないんやろ?っていうか、やっぱりつぼにあたってないんですけど、もぎぞうさん?もぎぞうさーん」
私「・・・・・・・」
いつのまにか、「もぎぞう」から「もぎぞうさん」に変わっている。
私「燃え上がれ、燃え上がれ、燃え上がれ、ガンダムー!君をー、歌えー!!」
主人「歌詞、間違えてるやん!!歌ってどないするねん!!」
私「・・・・・・・」
主人「それ以上、歌詞わからんのかい!?」
私「・・・・・・・」
マッサージのときはアニソン禁止令がでたもぎぞうでありました(笑)
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