大型ショッピングセンターにて、話食器のブランドのたち吉の福袋が売られていました。
その大型ショッピングセンターには、テナントとしてたち吉は入っておらず、今までたち吉の食器を取り扱ったことがないお店です。
福袋の価格は、三千円。三千円にしては、大きい袋です。
「たち吉のテナントが入っていないのに、なんで急に福袋・・?」と、疑問に思い、足を止めました。
と、福袋に半分ぐらいうずまるようになった状態で、たち吉福袋の見本詰め合わせが置かれていました。
「これは・・三千円だわ」
見本は、一枚の大皿を除いて、デザインと色がたち吉らしからぬダサいものでした。
総額定価一万円ぐらいはありそうな食器の数、食器の裏にはちゃんとたち吉のマークが入っており、品質もたち吉っぽい、食器のサイズも使いやすい普通サイズなのに・・100均一でもお目にかからないようなやぼったい模様がくまなく入っており、色も料理をおいしそうに見せない色。
たち吉はブランドといっても、ときには失敗したデザインや色の食器を売り出して在庫を余らせてしまったのもあるはず。
そういったものが、どこからかバッタ屋にながれていき、大型ショッピングセンターが福袋に入れる商品としてバッタ屋から仕入れた・・といった感じかなと思いました。
見本を置いてしまったがために、そのショッピングセンターのたち吉福袋は全く売れていませんでした(笑)
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