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テーマ:機動戦士ガンダム(4160)
カテゴリ:ガンダム夫と妻の事情シリーズ
後日「Gの悲劇」と我が家では呼ばれるようになったあの事件は、それだけでは終わらなかった。
登場人物は、ガンダムオタクであるガンダム夫の主人とそれを優しく見守る妻である私。 過去のガンダム夫と妻の事情シリーズで書いたのですが、かるくGの悲劇のあらすじを。 私と主人が住んでいるのは、田舎。 次々とおもちゃ屋さんが閉店していく中、一店舗のみガンダムメインの品揃えのコレクタブルショップが生き残っていた。 コレクタブルショップと店長はガンダムつながりで仲もよかったのだが、ある日突然、何も前触れもなくショップが閉店していまった。 ショップはガンダムファンによって繁盛していたし、閉店セールを一度もせずに、いきなりの閉店。 閉店の理由を聞きたくとも、店長ももういない。 主人の悲しみの声が空に消えていった・・。 主人は落ち着きをとりもどしつつあった。 じつは、主人はコレクタブルショップのほかに通販のコレクタブルショップも利用していたのだ。 閉店したショップは、ガンダムメインのコレクタブルショップとはいえ、大手と比べて仕入れ数が少なかったため、問屋さんから融通してもらえず、人気商品だと個数制限があったり、さらに人気商品だと入荷されないということがおきていた。 主人は、大好きなF91やクロスボーンガンダムだと同じプラモを複数まとめ買いをするため、入荷するかわからない状態のものは通販を利用していたのだ。 「通販さえあれば、なんとかなるか・・」 主人は、お財布をのぞく。 「ぎゃあっ!!」 主人の叫び声に驚く私。 「どうしたの?お金を落としたの?」 「違う」 「じゃあ、クレジットカードを落としたの?」 「違う」 「じゃあ一体どうしたの?」 主人が一枚のカードを財布からとりだす。 「コレクタブルショップのポイントカードでポイントを貯めていたのに、閉店したから全部使えなくなった!!」 ああー、それはつらい。 あちこちに支店があるようなチェーン店形式のコレクタブルショップだったら、他の支店でもお使いいただけます・・となったはず。 でも、田舎の小売りのコレクタブルショップなので、それがない。 主人がコツコツと貯めたポイント、すべて無駄(;;) 「うわーん!!」 主人の悲しみの声がまた空に消えていった・・。 人気ブログランキングに登録しています。 よかったらよろしくお願いします(^^) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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