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カテゴリ:人間関係・自己啓発
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「資格取得で大事な3つのこと」という記事を読みました。
ファイナンシャルプランナー(FP)、作家・翻訳家である花輪陽子さんによると・・ その1:どんな資格を取得するかはコストリターンをしっかり考える 資格を取得するためには時間とお金がかかります。つまり、その時間にできたはずのほかのこと(例えば、友達と遊んだり、仕事に打ち込んだり)や、ほかにも使えたはずのお金(洋服を買ったり、旅行に行ったり)も諦めなければならなくなります。 自分の時間やお金には限りがありますね。そのため、かかるコストに対するリターン(稼げるか、自分が成長できるかなど)を見極める必要があるのです。 最近では維持コストがかかる資格も多いために、かかるコストの総額を計算し、資格から生まれる収入でペイできるかをしっかりと考えるようにしましょう。 その2:資格に過度な期待を持たない 「資格を取れば上司の評価が上がったり、転職で少し有利になったりするかも」。誰しもがこのような期待を抱くでしょう。しかし、実際にはそれほど甘くないのが現実です。 私も外資系の証券会社にいた時にいくつか資格を取得しました。しかし、仕事で必要な資格以外はあまり評価されませんでした。また、当時は定期的にヘッドハンターとも会っていたのですが、資格について話題になったことはなかったです。 「転職先を見極める3つのポイント」でも、経済評論家の山崎元さんは資格よりも仕事での経験のほうがはるかに価値は高いとおっしゃっていました。つまり、過度に資格に期待をしないほうが無難といえるのです。 その3:資格はうまく使って看板にする それでは、資格は全く意味がないのかというとそうではありません。資格を持っているだけではペーパードライバーと同じですが、日々経験を積むことで価値をつくっていくことができます。そして自分の経験や職業を証明する便利な肩書きや看板になったりするのです。 しかし、どんなに難しい資格であっても資格を取っただけでは仕事は来ないので注意をする必要もあります。仕事を取ってくるには「営業力」が別途必要になります。私の経験則では、最初の仕事をいただくまでには特に多くの時間と努力が必要になります。その後も一つ一つの仕事で実績と信頼をつくっていくという非常に地道な努力が必要になるのです。 看板である資格と、自分の蓄積されたスキルとの両輪を回転させることにより仕事が上手く起動するということです。 このように、資格を取れば一足飛びに上手くいくわけではありません。地道な努力ができ、長くお付き合いできそうな資格に絞ったほうがよいといえるでしょう。 コスト対リターンをしっかりと考え、資格自体に過度な期待を持たずに、看板として上手く使いこなす。これが資格との上手な付き合い方と言えるのではないでしょうか。私はこのような考え方で、比較的ドライに資格とお付き合いさせていただいています。 今まで、ヤフーニュースで花輪陽子さんの記事を見つけるとブログで紹介してきました。 今回の「資格取得で大事な3つのこと」は、花輪陽子さんの記事の中で一番参考になり勉強になりました(^^)。定期的に読み返したいぐらいです。 花輪陽子さんの書かれた本です。
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最終更新日
2011年12月19日 15時57分05秒
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