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カテゴリ:収納・片づけについて
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「靴の収納で美人の朝を手に入れる!」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 個人宅やオフィス、店舗の収納コーディネートを手がける一方、セミナー、コンサルティングなど幅広く活躍されている草間雅子さんによると・・ 流れの良い朝のお出掛け動線を実現するためには、まずは毎朝あなたを送り出してくれる「玄関」の環境を整えることから始めましょう。 玄関を整えるには、まず靴の「厳選」から始める必要があります。厳選を適切に行えれば、その直後にスッキリ片付くだけでなく、“リバウンドしない美的収納”の肝でもある「モノの入り口=買い方」も上手になります。 いくらやみくもにモノを捨てたり(=モノの出口)、家具や箱を買い足してキレイに仕舞い込んだりしても、結局リバウンドしてしまうのは、家へのモノの入れ方(=買い方)という根本的な部分を見直していないことが一つの大きな原因となっています。そしてこの「買い方」を変えるには、自身の「モノを持つ基準」を明確にし、「選び取る力」を養うことが重要なのです。 「買い方も上手になる厳選の方法」 その一、「履いている・履いていないにかかわらず好きな靴」を取り出し、 好きな理由や、または、好きなのに履かない理由を書き出す その二、「よく履く靴」を取り出し、よく履く理由を書き出す まず、Step1で「よく履いている、かつ好きな靴」は残してOK! これがベストなモノの持ち方です。 次に、実際はどうして履かないのか(履けないのか)? その理由を分析してみましょう。 好きなのに履かない理由が分かれば、その問題さえ解決すれば履けるようになるはずです。例えば、(1)の「合う服がない」のであれば、その好きな靴を基準に新しい服を買い足すのも一つです。 たくさんあるのに、なぜかそればかり履いてしまう靴ってありますよね。ここでは、その靴がヘビロテになる理由を考えてみましょう。 よく履く靴の最大の理由は、その「履きやすさ・心地」にあることが主です。そこで、その履きやすさの理由をじっくり観察し、明確にしておくことで、次回からの買い物に生かすことができます。それは、「ヒールの高さ」かもしれないし、「ヒールの安定感」「甲の幅」「素材感」「底の厚み」「色」「コーディネートのしやすさ」などかもしれません。 ただし、Step1で選ばなかったということは、見た目には好きと言えるほど満足していない可能性が高いので、Step1で書き出したビジュアルの好みと合わせて頭に入れておくと、今後は「好きでよく履く」ベストなチョイスが叶うようになります! 最後に、残った靴も同様に一足一足見直し、もう要らないと判断したモノがあれば「なぜ要らなくなったのか?」の理由を考えてから手放すことにしましょう。迷うモノは「なぜ迷うのか?」を明確に! 特に、一度も履いていないのに(ほとんど履かなかったのに)要らなくなってしまったモノに対しては、その理由をよく覚えておいて同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。失敗はしてもいいんです。その都度学習することが大事なのです。 少し面倒なようですが、これら“モノを持つ理由・手放す理由”が「言語化」できて初めてあなたの買い方が変わります。選び抜かれたモノたちにはあなたのこだわりやあなたらしさが表れ、自ずと幸せ感、統一感が生まれます。さらに、選び取った大切なモノたちは雑に扱いたくなくなるので、丁寧に仕舞う習慣もできます。そしてその結果、余計なモノが増えなくなり、「リバウンドの繰り返し→永遠の片付け」をしなくても済むようになるのです。 これを、まずは「靴」で徹底的に練習・体感してみてください。特に、靴は独立したアイテムですし、大切なこだわりの詰まったモノの一つでありながら、洋服ほど数がありませんので、着手しやすく効果的です。靴一足一足と向き合うことは、あなたの部屋と暮らしを美しくする第一歩であることをお約束します! 私にもあります、なぜかヘビーローテーションで履きまくっている靴が。 でも、ちゃんと草間先生みたいに、「なぜよく履いている靴なのか」ときちんと言語化したことはありませんでした。 さすが収納のプロである草間先生だと思いました(^^)
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