2016/12/09(金)18:53
つい買い過ぎる行動心理
ヤフーニュースのビジネスカテゴリーにて、「つい買い過ぎる行動心理を、ビジネス戦術に生かす方法」という記事を読みました
主な内容はといいますと・・
「2回目からは、スーツのボタンは外しなさい」の筆者で心理学者の晴香葉子さんによると・・
カフェやレストランで「ほかにご注文はよろしいですか?」と聞かれたり、スーツ専門店で「もう1着買うと、2着目は半額!」といった広告を目にします。
これは、マーケティング心理学で「クロスセル」と呼ばれるもので、購入者や購入希望者に対して、関連するほかの商品やサービスを勧めることで、さらになる販売につなげる手法です。通販サイトの多くが「関連する商品はこちら」と関連商品を紹介しているので、ご存知の方も多いかと思います。
しかし、私たちは日ごろから、損をしたくない、無駄遣いはしないという意識が働いているはずなのに、買いたい物が決まっていたのに、どうして予定外の商品を買ってしまうのでしょうか?
テンション・リダクション=緊張の緩みが「ついつい」になる
買い物では、より良い商品を、お得に買えるように情報を集めたり、注意を払っています。
しかし、買い物を済ませた瞬間、緊張の糸がほどけたように注意力が低下して、無防備な状態になります。そんな時に、何かを勧められると、冷静な判断ができず、“つい買いやすい“心理状態になってしまいます。
これは、認知心理学で「テンション・リダクション=緊張の緩み」と呼ばれ、登山での事故が下山中に多いのも、コンビニやスーパーでレジ前の商品を買ってしまうのも、緊張の緩みが要因の1つとされています。
では、どうすれば、緊張を緩めずに、買い過ぎを予防できるのか?
スキー愛好家のケガ予防策を取り入れてみましょう。スキーヤーは「これが最後の1本」と決めずに、滑り終わった後に「これでお終い」にするそうです。最後と決めて滑ると気が緩み、ケガが起こりやすいことを知っているんです。
同じように、買い物でも、必要なモノをすべて買ったという安心感が気の緩みを引き起こすので、支払いを済ませた後に「これでお終い」と意識するようにしましょう。単純なことですが、これだけでも違いが出てくるはずです。
「つい買い過ぎる行動心理を、ビジネス戦術に生かす方法」という記事の感想です。
テンション・リダクションで追加の買い物をしてしまったことあります。
主人の靴を買いに行ったのですが、お会計をするときに下着をすすめられ、買ってしまいました。
確かに、緊張の糸がほどけたように注意力が低下して、無防備な状態だったと思います。
今度から気を付けたいと思います。
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