2009/03/05(木)23:14
裁判員制度
こんにちわ。ほんとにご無沙汰の井出崎@山口です。
そして、突然出てきて、お知らせですいません。
今度、裁判員制度のシンポジウムにパネリストとして
出ることになりました。
裁判員制度ってなぜ始まるのかみなさん知ってますか?
私は知りませんでした。
知らないどころか、知りたくないというか
もう裁判員と聞いただけで、耳をふさいで一生選ばれませんようにと
祈っているという状況で、とにかくその話題は
私には憂鬱以外の何物でもありませんでした。
というのも、山口でも数年前に悲しい事件が相次ぎ
私も2年ほど裁判に通った経験があり
裁判というものや、人を裁くということについて
ほんとに考えさせられた数年間で、今も癒えないことが
たくさん心の中にはあります。
私は今までは、ただ傍聴していただけですが、
それを今度は人を裁く立場になるなんて、
荷が重すぎて、絶対いやだ、と思っていました。
でも、今回このシンポに参加することとなり
実行委員会を重ねたり
自宅でのサロンでママたちと裁判員について
熱く議論したりしているうちに
ああ、これも協働と同じなんだなと感じています。
今まで、専門家に託してただの傍観者になっていたことを
自分たちに引き戻す作業、というか。
(間違っていたらすいません。私が感じただけですから)
まだまだこれから学ぶことがいっぱいという感じですが
耳をふさいでないで、目も耳もとりあえず
きちんと開いて見ようかなと思っています。
「どうなる?どうする?裁判員制度-市民、マスコミとともに考える-」
1. 趣旨
裁判員制度の意義を弁護士会の立場から説明し、
市民の素朴な疑問に答える。
市民ないし裁判員の多くは、マスコミ報道から犯罪事実に接するため、
マスコミによる取材及び報道のあり方の観点からも、裁判員制度を考える。
2. 日時
2009年3月14日(土) 13時30分~16時30分
3. 場所
山口市:労働者福祉文化中央会館大会議室(150名収容)
4. 構成
第1部 日弁連作成DVD(裁判員になりました~ニュースの向こう側~)上映(67分)
第2部 パネルディスカッション(90分)
パネリスト5名
市 民パネリスト :やまぐち子育て支援ネットワークhussyh代表
井出崎 小百合 氏(主婦代表)
市 民パネリスト :株式会社モリモト代表取締役
森 本 耕 介 氏(事業者代表)
報道関係パネリスト:NHK山口放送局記者
山 本 雄太郎 氏
報道関係パネリスト
兼模擬裁判経験者 :山口新聞山口支局記者
江 口 寿 子 氏
弁護士パネリスト:日弁連裁判員制度実施本部本部長代行
小 野 正 典 氏(第二東京弁護士会所属)
コーディネーター:山口県弁護士会裁判員制度・司法改革問題PT委員長
弁護士 田 中 礼 司
主 催 山口県弁護士会 山口市黄金町2-15 TEL:083-922-0087