4つ葉プロジェクト

2009/07/21(火)07:52

喜びの種

福岡柳川より 森郁子(25)

福岡柳川のもりです。 つどいの広場の庭には毎年夏になると ヘチマが木陰を作ってくれます。 そのヘチマは「つどいの広場を支える会」のおじさん達が 毎年植えてくださっています。 「自分たちが子ども達に伝えることをしてこなかった後悔がある。」 ということでつどいの広場が常設された 今から3年前に結成されました。 今まで様々な事を支援して頂きました。 椅子やテーブルなどの備品の制作や 砂場作り、隠れ家作りなどなど。 不慣れなPCの使い方なんかも教えていただきました。 (おやじ達にとっては得意分野!!) 草刈りの予算さえ節約している私たちのためを思って ある朝 草がきれいに刈ってあったり 自然体験が少ない若い世代にと、 ある朝は食べられる木の実(名前は忘れました)を枝ごと バケツいっぱい玄関に置いてあったり。 添えられていた手紙には 「おじさんが少年だった頃のおやつでした・・・。」と まるで「小人の靴屋」や「ごんぎつね」の お話に出てくるワンシーンみたいで心憎いおやじ達。 今年はヘチマは植えて頂いてません。 わざわざ植えて頂かなくても 子ども達が収穫後のヘチマで遊んだこぼれ種から そこここと芽が出て、 葉が茂りツルが巻き付いています。 子ども達がまるでリスみたいに 宝物を隠していたのでしょうか? いろんなところからヘチマの赤ちゃんが・・・。 おじさん達の気持ちが確実に伝わって  つながっていっている。 蝉しぐれを聞きながら 毎日愛おしんで  あっちにこっちに水をあげている私です。

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