4つ葉プロジェクト

2010/08/22(日)21:20

故郷の誇りを育てる

青い森から 沼田ひさみ(9)

ねぶた祭り大好き! 今年の祭りは、終わってしまいましたが… ココネットあおもり 沼田です  8月のココネットは、NPプログラム(年3回開催)やホームスタートのHSビジター養成講座が終わり、9月の活動に向けて準備作業中です。毎年、お盆休み前後の期間は、事業が無く少しのんびりとした時間を過ごしています。 ところで、青森市の夏と言えば、《故郷が誇る祭り》光と音が乱舞する日本の火祭り「ねぶた」です。ご存知ですか? ねぶた祭りは、ねぶた衣装を着て跳ねる・踊る?《ハネト》になって自由に参加できるのも魅力の一つです。 世界にも紹介され脚光を浴び出した15年近く前「からす・白鳥」と言われ違反衣装に身を包み暴れまわる若者が、年々増え警察や運航団体が取り締まりを強化するようになりました。ある年、観光客に怪我をさせ大問題になりました。 その頃、中・高等学校の多くが「ねぶたの参加を禁止」していたことも、問題だったように思います。《故郷が誇る祭りに参加できない!!》ことへの、反発だったのかも~ 青森市や教育委員会・警察・観光協会のお偉いさんたちは、取り締まりを強化するだけではなく、小さな子ども時代から《故郷が誇る祭りに参加できる》方法を色々計画しました。 そのひとつが、昔は町内でねぶたを作り 町内ごとに回っていたねぶたを、各小学校や幼稚園・保育園などで夏休み前に運行し、希望者には「囃子」を練習するようにしました。勿論、地域や親たちがサポートします。 長いスパンをかけて「故郷の誇りを育てる事業」です。15年近くたった今年、我が小学校区にもねぶたが運行されました。近所をねぶたが通る時は、みんな家から出てきて声援を送りました。 私たちの活動も「将来の日本社会のあるべき姿を考え・ビジョンを持って(結果はすぐには出ないかもしれないけれど)、活動し続けることがとても大切なのだ」と、ねぶた祭りで元気に跳ねる子ども(中高生)たちや囃子方に親子で参加している子どもたちを見ながら考えました。 来年の夏は、新幹線も来るはんで(きますから)「青森ねぶた」8/2~7日を始めとして「青森夏の五大祭り」に来いへ~(いらっしゃい) 《ねぶた》に来たら、「ハネトになって、あなたも跳ねてみませんか?」ねぶた衣装のレンタルもあるはんで~  へば、ラッセラ~ ラッセラ~ 

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