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Last updated  Apr 23, 2004 12:18:50 AM


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Apr 23, 2004
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テーマ:B’zに一言(459)
カテゴリ:☆OH!GIRL
友人A子へ


その電話は突然だった。

「A子が入院したって!」

友人からの電話に驚いた。
驚いたのは入院理由。

去年、年下の彼氏に騙されて
200万、貸した。
彼を独身と信じ、
お店を始めるから、
その言葉を信じ。

勿論、借用書など書いていなかった。
そりゃそうだ。
付き合うてる相手に、
「借用書、書いて」
とは、言いにくいやろ。

彼氏は姿を消した。

A子は探した。
警察に相談もした。
でも、「借用書もないのに、無理」
と、言われたらしい。

自殺ではないが、過労、心労。
去年の彼女は幸せそうだった。


あほ!

とは言えなかった。

昔からの連れはA子と正反対。
男=金。
金のない男は付き合わない。

「田舎に帰るの」
「ペットが病気になって手術しないと」

いろんな理由をつけて男から金を引き出す。
無邪気な顔で悪魔。

でも、男は誰一人、恨んでいない。

どちらが賢明か、とは言えない。

愛を金で買うのはいけないよ。
でも、金がなかったら愛も色褪せるのも現実。

15,6の時は真剣に
「金がなくても愛さえあれば」
て思ってた。
それは、親の加護にあったから、
働く事のつらさを知らなかったから、
でも、だんだん大人になって、
きれいごとは消えていく。
現実がやってくる。
家賃、ローン、育児費、交際費、
光熱費、保険料、
いろいろな現実が押し寄せる毎日で、
「愛があればお金なんて」
もう言えない自分がいる。

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