2008/07/05(土)02:09
歓喜の歌
北海道発祥で今じゃ有名すぎるぐらい有名になった『水曜どうでしょう』
その藤村Dと嬉野C、大泉の洋ちゃんがまたまたタッグを組んでドラマに乗り出しました!!
北海道の『HTB開局40周年記念スペシャルドラマ 歓喜の歌』
落語が原作だからスタッフも、笑いをこらえるのに涙を流し
本当のママさんコーラスの人たちの話なので歌に感動し涙を流し
とてもいい作品になったというのがスタッフや洋ちゃんのブログで伝わってくる。
私は水曜どうでしょうのこの人たちがとても好きで、撮影日記というものを見てたんだけど
この日の藤村さんの日記を読んで、あ~だからこの人たち好きなんだよ。と思いました。
ドラマの撮影には、それぞれの役割があります。
俳優部、監督と数人の助監督による演出部、プロデューサー、撮影部、照明部、録音部、美術部、衣装部、メイク、車両部、そしてロケ地の駐車場の手配から撮影中の人止め、弁当の手配までを一手に引き受け、撮影を円滑に進める制作部。
今回のドラマは、20人近い出演者に、およそ50人のお母さんコーラス隊、総勢40人近い撮影スタッフ、さらにエキストラの皆さんを含めれば、およそ1000人の人々が、このドラマに参加しました。
そんな大規模な撮影も、あと数カットの風景撮影を残すのみ。
昨日で俳優部の芝居が終わり、同時にプロデューサー陣、照明部、録音部、衣装部、美術部などほとんどのスタッフが現場を去っていきました。
残ったのは、演出部と撮影部、そして縁の下の力持ち制作部の約10名。
ドラマ「歓喜の歌」は、いよいよ明日、10名ほどのスタッフで、ひっそりとクランクアップを迎えます。
藤村忠寿
たくさんの支える人たちがいてこその表舞台の人たち。
そしてそのたくさんの人たちを大切に思っているのが伝わってくる。
かと思えば、明日も仕事だというのに朝4時まで飲んで上半身裸になって『どうでしょう』の頃のまんまで騒いだり、そんなことを幸せに思いながら楽しみながら仕事をしてる。
いいものを作ろうと、またひとつになってる。
そしてこちらは大泉の洋ちゃんブログより
昨日の夜、無事にクランクアップ致しました!
いやいやありがとうありがとう。
皆さんの応援のおかげで大変素晴らしい作品に仕上がりました。
エキストラで集まってくれた沢山の皆さん、ありがとう。
いやいや本当素晴らしい、びっくりするほど自然なお芝居でした。
みんな上手だね(^_^)
そして自然なお芝居と言えば本当のお母さんコーラスの皆さん。
この人達は本当にすごかった。
元々仲良しだから本当に自然に皆さんで笑いあったりお喋りしてくれます。
そしてもちろん彼女達の歌に何度も感動し、時には涙を流しました。
イヤー感動したなぁ。
今回の脚本には彼女達の体験談が沢山盛り込まれています。
いわばほとんど実話です。
だからこそこの脚本は心を打つのだと思います。
そこに田中さん、大滝さん根岸さん、利重さんなどまだまだ沢山の名優が集まりその物語を丁寧につむいでくれました。
凄い作品になると思います。久しぶりに藤村さん、嬉野さんとがっぷり組んだ仕事、楽しかったです。
エキストラのみなさんありがとうって、いつも彼はこうしてありがとうって言う。
そんな人間味があるから、それが伝わってくるから好きなんだなぁ。と思うのです。
やっぱり一番大事なのは『人』だね。
人の心を打つのは、人の心なんだね。
放送は9月7日(日)14:00
まだまだ先だけど、こんな人たちの思いの詰まったものがよくない訳がないので
今からとても楽しみです。