カテゴリ:詩
わかってねとはいえないし
わかったともいえなかった ありがとうと言えば言うほど 胸は苦しくなった さよならと一緒に告げたのは 愛してるというもので 張り裂けそうに叫ぶ私の 心の声を聞いた ただ愛してるだけで 生きていられればいいのにね 背中越しに聞いた声は 微かに震えていた 笑っているだけで幸せ あなたといれば乗り越えられる そう思って生きてきた私 今はもう哀しいだけ さよならと一緒に告げたのは 好きだという言葉で 張り裂けそうに泣き叫んだ 崩れ落ちて膝をつく 短い時の中で凝縮された幸せを 何にたとえて歌えばいいのだろう わからないけれど俯くのはやめよう 初めはただの口げんかで 最後は価値観の違い ただ愛してるで生きられれば どんなに良かったのだろう ありがとうと電話越しでの さよならと腕の中で聞いた あなたのぬくもりすべてを知って 私はまた泣き虫に いつの日にか私は大人になって あなたの本当の意味 それをしることができればまた ありがとうと出会えるかな ありがとうという言葉だけで さよならを相殺できなくて 運命のような出会いから 月並みな別れを知る 永遠なんてないかもしれない 永遠なんて信じられない けれどあなたの存在だけは 永遠に忘れたくない 今はそう思っているの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 23, 2009 02:16:00 PM
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