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今回の記事は長くなりますので、
好きなことは有るのだが、発達凹凸があって困っている、 というお子さんをお持ちの方『以外』の方には ダラダラと面倒な記事に仕上がっていると思います^^;スミマセン 『ROCKET』の説明会に行って来ました(*^_^*) 2時間程の間に、色々、ここはこうゆうところだ。 という教授のお話を、お聞きしました。 一番前に座って、教授がお話することを殆ど全部書いているのでは、 というような、こども連れの方。 最後の、質疑応答の時間に普段の辛さから、 泣き出してしまう方、200人程の方がいらっしゃいました。 真剣さ、困り感が伝わって来ました。 私と夫、こどもはといえば、 他の方と空気が少し違ったように思います。 何しろ、物凄い『楽しかった』んです(笑) こどもも、 『いつもうちでやってる授業の話だね^^ すご~い楽しいーーーー(ノ´∀`*)』 って喜び、震えながら言ってました。 勿論、全ての時間を、 うちで全く同じことはやっている訳では有りませんが、 方針としてやって行く上での考え方は、 似た部分がかなり有る様に思いました。 何か好きなことをお持ちの、 発達凹凸の有るお子さんをお持ちで、お困りの方は、 一度くらい説明会に行ってみても損はないと思います。 説明会で『ROCKETはこんなところ』と私が認識したのは、 ●不登校、学校に馴染めないこどもの自己肯定感を下げないような取り組みをする。 (これはうちの場合、心理学に基づくアプローチが大きいです。 ROCKETも多分同じでしょうか。教授は心理学の教授らしいですし。 うちの場合、生まれた時からアプローチはし続けているので、 変わり者でも、突き抜けて明るい、 自己肯定感の強い不登校、という仕上がりに 笑) ●クリエイティブな部分が育つ様に、ものを教えこまない。 ただ新しい色々なものに関して、触れる機会を最大限作る。 自立を促し、自己責任で物事を解決させる。 無理強いはしない、来たくないなら来なくても良い。 (これはうちも同じです。辞めたいなら辞めればー。 遅れている訳でないのなら、やりたくないものは無理に教えない。 ただ自分で知りたい、自立の為に必要と思うのならば、 自分でカリキュラムに入れて、と申請しなさいと突き放しています。) ●個人の認知に合った学習方法の提案。 (書字障害、読字障害などに対応。学校への話を通すのにも力に。) (うちの場合は、勉強はDSとパソコン、動画を使っています。 今度ホームスクールの1日の時間割を載せてみようかな。 こどもが自分で決めた時間割ですが。) ●物事を学ぶのに、一つのことを、あらゆる方向から学ぶ。 (一つの食事が有るとする。ならばそのチーズはどう作るのか。 トマトはどう作る、成分は?ピザ生地の発酵はどんな仕組みなど。) (うちでやっているこうゆう授業は、 今まで長くなるので、余り記事にしていなかったんですが、 これから少し載せてみようかな、とも思いました。 似た環境の方に、自宅で使って頂けることも、もしかしたら 有るかもしれませんものね^^) ●個人の学習の為になるものならば、 本人の申請を受けて金銭援助をする。 (これも、うちでは何故今現時点で必要か論理的に述べなさい。 欲しいからでは与えませんよ、とか実はやっています 笑) などでした。 ここまでは大体、いつもうちでやる、 こどもとのディスカッション授業『哲学・心理学・自立』 などで話していることでした。 『うちの授業システムみたいな学校があればいいね、 そしたら◯◯みたいなこども達がみんな通えて良いよねー^^』って言ってたこども。 思い描いていた世界が目の前に広がって、 そしてそれを、沢山の人達と共有することが出来る、 そんな場所を見付けられた。 本当に幸せな気分になれた説明会だったようです。 じゃあ、申し込むかって話なんですけど、こどもが 『申し込まない』って言うんです^^;オイオイ まあ、私も今は何か違うかなって思っていたので、 同じ様な考えが有るのだと思いますが。 ただ、先進的で素晴らしい機関だ、というのは変わり有りません。 説明会に行ってみて、今は違うと考えて、 意味がなかったのかといえば、そんなことは有りません。 ちゃんと収穫は有りました。 今年からは、枠が増えたこと。 8月から応募の 『ROCKETパル』というものが出来ました。 それ以外にも『DO-IT Japan』という組織が有って、 うちは、元々登録はしていたのですが。 診断は貰っていませんが、書字障害?という様な 文字を紙に書くのに、ストレスがかかるうちのこども。 これからどの様になって行くかは分かりませんが、 今後どうしようも無くなったら、 DO-ITの様にサポートしてくれる期間が有るのだ と思えるだけで気分が違います。 今年はこどもと話し合った結果、 『ROCKETパル』に登録だけしてみようかと、なりました。 それから、これは多分の話なのですが、 ROCKETに入っていなくても、相談すれば、 書字障害などの対策を、学校に説明して頂ける様な お話に受け取る事が出来ました。 うちのこどもの様に、診断が貰える程でもない、 でも困っている、という人間には、 一筋の光が見えたように感じました。 『異才発掘プロジェクト ROCKET』といっても、 『関わり方は色々有るのではないか』というのが一番大きかったです^^ 日本財団 異才発掘プロジェクト「ROCKET」 http://rocket.tokyo/contact/ ポチッと応援くださると嬉しいです にほんブログ村
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