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『ハイパーレクシア』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2 ちょっとネットで調べてみたら、 うちのこどものことが書いてあった。 書いて有る内容が、そのまんまだと思った。 こどもは、幼稚園の頃から、 小学校、中学年~高学年位の小説が読めた。 (いずれ読むかもと、早めに買っておいた) しかし、私は、幼稚園時代は、 勉強などはまだ、親が教えるのは早い、 と判断して、全く教えて居ませんでした。 だから『何で読めるの???』って聞いた。 そしたらこども。 『うーん。何でだろうー^^ ・・・・ああ、テレビかな^^』って。 でも、可笑しいじゃないって思った。 テレビで観たって、漢字の形を覚えるだけじゃんって。 読み方、分かんないでしょ。 後で、様子見ながら、色々会話して分かったことだが、 どうやら、大部分をバラエティ番組の『テロップ』で覚えていたらしい。 テロップって、芸能人が会話している時に、 下に出るアレです(笑) 発音と文字が、大体同じです。 ああ、そうかーって納得した。 最近では、韓国ドラマの、微妙に、 吹き替えと字幕の内容が違っているものの、 違いを楽しんで観ている。 其れがとても楽しいので、韓国ドラマが好きなんだそうです。 ディスレクシアの子供は単語解読能力に乏しいものの平均または平均以上の文章読解能力を持つ。それとは対照的にハイパーレクシアの子供は単語解読能力には優れているものの、文章読解能力においては劣っている。 ↑↑ この文面もそうだ。 うちのこどもの場合、文章読解能力が、一見するとかなり有る様に見えるらしい。 しかし、本当のところは、少し低め~平均のその部分を、 『文章の丸暗記』という、 普通の人が遣らない遣り方で、カバーしている。 (思えば、私自身もそうだった。こどもと同じ年の頃、 好んで短い文章の暗記をしていた。 周りの人間も、流暢に話すには、そうしなきゃ、出来ないって思ってた。) だからこどもは、初めて聴く様な内容の会話は、 分かっている様で、理解していない時も多々有る。 そうゆう時に、聞けばいいのに、 完璧主義のこどもは、 『質問しないでも、理解するのが、希望なのに・・・』 って、質問せずに、そのまま間違った方法を試して、 トラブルになることも、有る。 これに関しては、私はウンザリする程に理解していることだけれど、 他人には、なかなか理解が難しいらしい。 『ワザと』だと思われる。 (質問しないのは自分で決めてることだけど^^; 行動に関しては、初めて聞く文章が完全に理解出来なかったり、 聴覚の認知が遅いので、その辺も大きな理由。) 下手に、丸暗記によって、 複雑な指示にも、高い理解を示したかの様な、反応をする時が有るので、 簡単な指示が通らない時は、先生は混乱する様です。 そして、こども自身も混乱します。 もっと出来る筈なのに、 何でこんな指示が、分からなかったのだろうって。 この記事、こどもに見せたいと思います。 これからまた、自分のお勉強です。 ↑↑ 記事、読ませました。 『キャキャキャキャキャ(笑) 面白いー^^』 と、こども爆笑でした。 これは自分だって、笑ってました^^; 説明していないのに、私が自分のことを理解しているのが、 嬉しく、そして、内容は、 自分が馬鹿みたいで面白いそうです^^;ウケテルバアイジャナイ・・・ 『発育過程』 ハイパーレクシアの子供の早熟な読解能力にかかわらず、コミュニケーションに苦労する場合がある。ハイパーレクシアの子供は読解能力の習得は早くても、発話の習得は丸暗記と反復によって行われる。文法を具体例や試行錯誤から習得するのが苦手であり、それにより日常生活に支障がでることもある。言語習得時には単語や文を反復するなどのオウム返しをするであろう。また、多数の語彙を持ち、物や絵を認識できたとしても、それらの言語能力を有効利用できないことが多い。自発言語を欠き、実用的な会話の習得は遅い。ハイパーレクシアの子供は「誰?」、「何?」、「どこ?」、「なぜ?」、「どうして?」といった質問に答えるのことに苦労することが多い。多くの子供が4歳から5歳にかけてコミュニケーション能力は格段に上がるが、ハイパーレクシアの子供とそうでない子供を比べると、ソーシャルスキルの発達で遅れを取り、また子供同士で遊ぶことにあまり興味を示さない。 ↑↑ 軽く~強く当て嵌まるところを、 色付きにしてみました。 ただ、出来ない部分に関しては、 やはり、うちのこどもの場合、 かなり分かり辛い程度(出方)だと思います。 今度の大きな病院の先生に、次にお逢いしたら、 相談してみようと思います。 きっと、話が通じる筈。 だって、この前行った時に、 『自分で話している時は、年齡以上の話し方で、 語彙も豊富でスルスル、大人みたいに話すのでしょうが、 質問されると、急に答えられなかったりするんですよね。』 って先生は仰った。 はい、その通りです(笑) 『分類』 タイプ1:非常に幼少の頃から文字を読める定型発達の子供。 タイプ2:断片的技能として非常に幼少の頃から文字を読める自閉症スペクトラムに含まれる子供。 タイプ3:非常に幼少の頃から文字を読むことができて、自閉症スペクトラムに含まれないが、 自閉症のように見える特徴や行動(それらは成長すれば消える)がある子供。 ↑↑ これは、あくまでわたしの予想ですが、 こどもは『タイプ3』な気がします。 (グレーな感じ。) 最近の大きな課題は、 『質問と、お願いをすること。』 というものです。これが、こどもは苦手なんですよね。 自分が気になった時の質問なんかは、物凄い勢いでして来るのに、 自分が困った時には、質問やお願いが、急にしたくなくなります。 『すみません。もう一度言って貰えますか?』 が、言いたくない様です。 肝心の『先生、僕、困ってます! 助けて!』を言葉に出しません。 自分で解決しようとするんです。 でも、これが出来ないと、周りの人間に理解されないですよね。 ![]() ![]() ![]() 『ディスレクシア』の書籍は沢山ヒットするのに、 『ハイパーレクシア』の書籍は、 今のところ大々的に書いてあるもの、私は見掛けてない。 何かの本の中に、書いてあることは有るけれど。 ハイパーレクシアだって、 『困り感』は有るんだけれど・・・。 立派な書籍が出ないかな。 学校の先生方にも、知って欲しいのだけどな。 ポチッと応援くださると嬉しいです ![]() ![]() にほんブログ村
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興味深いです!なるほど。
わたしの場合は小さい頃本を開いても絵と写真ばっかり見て、文字は読まなかったためその点普通でしたね。 ただ祖母と一緒に観たり聴いたりしていた落語と時代劇の影響で年齢不相応な言葉や言い回しを多く知っていたため小学校あたりは教師の誤解があったように思いますw (2016年08月20日 14時10分00秒)
投資部長2さん。
>興味深いです!なるほど。 >わたしの場合は小さい頃本を開いても絵と写真ばっかり見て、文字は読まなかったためその点普通でしたね。 ↑↑ うちのこどもも、実は文章などを、読んでいるのとはちょっと違うなって思うことが有ります。 こどもは、大量に暗記した単語の組み合わせで、文章を大体理解している感じで、そしてその文章一つ一つを、 丸ごと、暗記するんですよね・・・。 基本的には、写真や記号の方が好きです(*^_^*) >ただ祖母と一緒に観たり聴いたりしていた落語と時代劇の影響で年齢不相応な言葉や言い回しを多く知っていたため小学校あたりは教師の誤解があったように思いますw ↑↑ そうゆう誤解って、なかなか解けませんよね^^; 落語や時代劇を教われるなんていいなー♪ (2016年08月21日 19時43分32秒) |