2011.03.19

震災から1週間経って

(3)
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こんにちは。
今、どこでどんなふうに暮らしていますか。

みんな、そうだと思いますが
震災があった日から、私もいろいろ感じてきました。
すこしずつ、考えてもきました。

そんなふうに 夫や友人とのやりとりを通して
1週間かけて整理できたことを、
読む方の何かしら材料になれば と書いてみます。

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<前提>
この震災は歴史に残る。日本を変えていく。
この歴史に直面してどのように行動するか は
生き方そのものを表すとても大事な判断。

<私がすること>
1.まずは自分と家族の身の安全を守る。
2.次に日常をしっかり暮らし、自分の本分を守る。
  それはたとえば掃除機をかけたり、小さなことひとつひとつ。
3.同時に誠実な情報を収集し、社会の動きを注視する。
  そして災害対策や被災地支援などに対する自分の意見を持つ。
4.自分の考えが持てたら、支援を始め長く続ける。
5.今回をきっかけに「自分の身を守る」「大変な人の役に立つ」
 「賢くミニマムに暮らす」点においてちょっとレベルアップした自分になる。
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書いてみてまず
「すること」って震災時や戦時だけでなく
いつも同じなのでは?と気づきました。

でも注目する面は明らかに違う。
今までがとてもとても恵まれていたのだと思います。

この1週間実際に何をしていたかというと
1~3に時間をかけていたところです。

むしろある程度情報をシャットアウトして
情緒を安定させていました。
(それでも不安定にはなりました。)

緊急度から言って
実際に困っている被災地の人に役立つためには
パワーをかけてでも、4にたどりつくまでのスピードが大事。
私には今、守りたいものがあるからそれができなかったです。

ようやくガードを解いて今「4」の段階にいますが、
その私にとって切実なテーマが二つあります。

ひとつは原発事故のこと。
端的に、里帰り出産のために東京に帰るかどうか
が目下の最大関心事です。

そしてそれは今後、
原発に賛成か反対かの態度と行動につながっていく。

今のところですが・・・
東京で産んでも特に危険はないと踏んでいます。

「自分の生まれ育った土地で
 自分を生み育てた家族に囲まれて赤ちゃんを迎える」
温かく最高に幸せなお産のために、私にとっては大事なことです。
危険を過大評価して不安に陥る姿を赤ちゃんに見せたくない。

もしどうしようもなければそのときに気持ちを切り替える。
(実際に福島県内や近隣から疎開している妊婦さんはたくさんいますよね。)

そして今後も私は「島根原発の近くで子育てをするのか?」
「原発そのものを日本からなくす生活が自分にできるのか?」
考え続けると思います。

ふたつめは、震災で心に痛手を負った方との向き合い方のこと。
これはキャリアにかかわることです。
私は今後心理職として働くために勉強中の身ですが

この震災で実際に辛い想いをされた方に接するかどうか
覚悟を決めあぐねています。
自分は他人の感情に対して揺れやすく、今特に弱いと思っているから。

このキャリアを選んだ以上、
結局は「いつ始めるか」の問題に過ぎないけれど
心身の調子を安定させておきたい今
今その一歩を踏み出すのは得策ではないかなと思っています。

せめて、身近に避難してきたひとは温かく迎えたいと思う。

至って普通、今は特にゆっくりしか動けないけれど、
一瞬一瞬を一生懸命生きています。
2週間後には2週間後の、想いと行動があるはず。

また書きます。





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Last updated  2011.03.25 23:08:29
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