本日の源泉掛け流し 山口温泉
2025/04/30/火曜日/山梨、暑い韮崎の旭の湯を目指したが。連休中のイレギュラー運用らしく、本日閉館(T_T)扉を開ける前に教えてくれたのが、何と福井県からこの温泉を目指してやって来た青年。がっかり組は他に大阪からのご夫婦いやーーー、源泉掛け流しファンのパッション感じいります。ここのお湯はぬるめの炭酸泉でいつまでも入っていられる心地よさ、合わせて眺望のよさ。八ヶ岳と南アルプスに挟まった一帯では、今のところ一番好きかもしれない。それならば、と繰り広げられる源泉掛け流し日帰り温泉メモと大阪の方ご推薦が合致して、甲斐市の山口温泉へ旭の湯から車て30分ばかりの距離である。内部は予算不足?でリニューアルは進んでない模様一人700円、3時間まで。なぜ3時間?というのもお湯が体温より低いので、結局、時間が許せばいつまでも入っていられる。から、かと思われる。カランは5ブースあったが、一つは故障入り口ボードには35℃の断り書。親切。「純温泉」という選別があり、しかも五段階評価に分類されていることを初めて知った。↑3年前の雑誌には、毎分686ℓ湧出、湯温も36.2℃とある。現在ではボードにあるように、3分の2ほどに量が減り、温度も1.2℃下がっている。わずか3年で。そのため、現在露天風呂は閉じている。炭酸も少し弱めで、緑というよりは透明に近い茶色温泉は生き物、今後どのように変化するかは分からないけれど、盛り返してほしい。少し前のガイドブックを見れば、温泉宿の湯がすっかり枯れて、今では閉業した所が何軒もある。それでもお湯は間欠泉のようなリズムでたっぷりと浴槽を満たしている。シャンプーなど石鹸類完備、ドライヤーも一つある。お湯はぬるりとして無臭、肌にとても柔らかい。飲んでもクセが無い。沢山いける。35℃は入りたての身体は寒い。山で冷えた手足は微妙に温かい。しばらくすると全身が同じ温度で循環し始める。お風呂を出るとやや寒いが、着衣後は背中がじんわり温かい。昔はもっと良い湯だったのだろうと想像される。それでも源泉と放流が直結というのは稀で有難いそういえば、お気に入りの一つ尾白の湯、に長く通っている方が、初めの頃より湯の力が落ちている、と残念がっていたことを思い出す。温泉も一期一会