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2021.09.05
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カテゴリ:コレクション
2020/07/21/火曜日/晴天

この博物館には私企業の宮坂製糸所が併設されていて、生糸を紡ぐ生産の場所であると同時に繭玉から糸を繰り出す過程が具に見られ、また体験もできる具合。

岡谷は富岡と異なり民間による製糸工場群で、海外から高価な自動糸繰機を輸入する潤沢な資本など官営とは比ぶべくもなかった。また輸入機械は作業する日本の女性には大きく重過ぎるものだった。

諏訪人の探求、学習、研究によってよりスマートな機械を作りだしていく様子もよく分かる。諏訪式繰糸機と呼ばれ日本で最も普及した繰糸機だという。

日清戦争で大陸が混乱している隙を縫うように、世界の絹マーケットに躍り出て、当時最も外貨を稼いだのはあの小さな虫が吐きだす糸だったのだ。それも世界大恐慌によって暴落。その被害は蚕産業が発展していた長野を津波のように襲った。

束の間天井知らずに賑わった輸出。その絹かせに付けたラベルが沢山展示されていてその意匠が実に素晴らしく見飽きない。








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最終更新日  2021.09.05 19:11:43
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