081634 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

あむ日よむ日あくる日

あむ日よむ日あくる日

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

天然風

天然風

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

天然風@ Re[1]:道に拾う(07/17) りぃー子さんへ なかなかスムーズにお返…
天然風@ Re[1]:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) りぃー子さんへ お返事に気づかずすみま…
りぃー子@ Re:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) わー!素敵なバッグです。 しかも、重みが…
りぃー子@ Re:道に拾う(07/17) こんにちは、モグラの子、今まで二度ほど…
天然風@ Re[1]:旧朝倉家住宅(02/20) 富久道義さんへ いつもありがとうございま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.01.15
XML
カテゴリ:洋風建築
2022/01/12/水曜日/寒いけれどうららかな晴

私はこの画家を知らなかった。碌山ともつながる中村屋に出入りしていた夭折の人。彼を支援するパトロンがいて、下落合にアトリエを持った。
アトリエの天窓のあしらい、アトリエの空間並びにそれにつながる居間への内法寸法、漆喰壁の肌合、全てのスケール、素晴らしい雰囲気に満たされる。

誰の設計か、中村彝自身のものか。だとしたら素晴らしいセンスの持ち主だ。

ここで暮らしたい!
そんなふうに思える空間は少ないが、このアトリエには魅せられる。どこか禁欲的で精神の休まる、そんな印象が深い。

そしてとても音楽的なのだ。
チェロやバイオリン、弦楽器が似合う。

外壁の焼き杉板?下見張りとこの屋根瓦。
冬薔薇が痩せた姿をフリーズさせ、まるで音符のように南面土台に並んでいる。

37歳で逝ったが、その少し前、髑髏を持つ自画像が描かれている。大原美術館が所蔵している。まるでグレコのような。清浄な世界へと昇っていくような。

これも、彼の一つの絵である、と思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.01.15 09:26:59
コメント(0) | コメントを書く
[洋風建築] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.