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カテゴリ:映画➕アルファ
2024/07/17/水曜日/曇りのち少し晴れ
グッドドクター以来の山﨑くん推し あの時に比べれば随分ワイルドな男臭さがプラスされたような。 やっぱりそれでも、何とも言えない筋肉の柔らかなスプリングが格闘の中にも感じられる。 恵まれた身体の持ち主なんだろうなあ。 村の少年が将軍になりたい一心で駆け上がる様子を体現する身体=役者 しかし、この映画に限っては大沢たかおという、稀有な役者に捧げられたフィルムだった。 圧倒的な存在感、その大きさ。 彼が命を賭して使える王を演じた吉沢亮は、これまた殆どアクションなしの、心の内だけの演技という難しさ。 大沢たかおが余りに素晴らしかったので、他が霞むけれど、ギリギリ王の水準を持てたのは、監督の編集の能力でもあるのかな? 何故こんな大将軍が生まれたのか、その背景が何度か過去に遡り描かれる。 過去とは何と甘美なことか。 もしも将軍が真の値打ちにおいて大将軍に変容しているならば。 その甘美な記憶に、まさにぴたりと匂い放つような清野菜名、ではなかった!新木優子、の麗しさ。 この美しさって中国の女優さんかと思ったくらい。 山崎賢人演じる信を、おらが村の大将へと担ぎ上げる仲間たちの友情に目頭が熱くなる。 ロードオブザリングのホビットのサムを思い出した。 ところで、これで終章⁉︎それはないんじゃない。 今まで徒だった信がようやく馬に乗れたのだよ? そしてそれは新たに大将軍に育ちゆく若い人が、今は亡き大将軍の魂である太刀を携え帰還するというリレーションの始まり。 なのだからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.24 10:39:44
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