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テーマ:読書(8686)
カテゴリ:本日読了
2024/09/26/木曜日#曇りのち
〈DATA〉 出版社 岩波書店 著者 日本秘湯に入る会 2004年11月26日 第1刷発行 2005年1月7日 第3刷発行 〈私的読書メーター〉〈「秘湯を守る会」の存在は知っていたけど、こちらは「日本秘湯に入る会」。色々あるのだなぁ。趣旨や発足の経緯は違えども、温泉はありがたい!が通底。ツレの趣味の中で楽しくお相伴できるのは落語と温泉かしら、と気がつき始めたお年頃(´∀`=)。温泉で同好の先達からオススメを伺うノリで、へえ、そんな泉質、ほうそんな場所に、とGoogle検索しつつ本書を眺めると廃業された温泉所や宿が幾つも。何だか素朴な所から失われるなあ。地震、津波、火山噴火。災害多い列島の慰めといえば温泉。それを楽しまんで何とする。〉 山梨県では二湯 塩之沢温泉と黒森鉱泉が紹介されていた。 元湯はまだ大丈夫なのかもしれないけれど、掲載の宿は姿を消している。 先週訪れた増富温泉は紹介がなかった。 紹介のない所でも隠れた名湯は沢山あるのだろう。 韮崎の旭湯で、千の温泉につかるため、会社辞めます宣言した男性の温泉本も面白く眺めた。 湯屋では本当にいろんな出会いがある。 増富温泉のような湯治場ではそんな印象が更に 深まる。 日本人らしい、ってどんなことを指すのか具には言えないけれど、温泉に浸かればしみじみとその感が沁み渡るのだ。 増富温泉は奥多摩、秩父と日本百名山の金峰山の麓にあり、八ヶ岳南麓や清里にもほど近い山奥。 武田の金山 毛利の銀山 という戯言を最近知った。 そんな山奥に熱い湯が湧き出る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.26 16:21:46
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