|
カテゴリ:open to public
2024/09/29/日曜日/秋らしく
前回は展示換え期間で閉館だった当館を再び訪問し、ようやく入館叶う。 8月末の静岡で、芹沢銈介美術館、すなわち白井晟一設計の石水館を見学する。 石ベースの建築は、その存在自体に重厚感があり何やら哲学的な眉間にシワ、を覚える。 2年ほど前にみた渋谷の松濤美術館と双子のような印象を持つが、松濤美術館は個人の邸宅のような親しさがほのかに感じられたが。 ↓トイレは美術館外に併設されているので、館内利用者でなくてもショップ同様、利用可 ↑左下画像、右手洗い、左ショップ 石水館は、芹沢銈介作品の洒脱なユーモアや鮮やかな色彩、ある種の軽みとは、いささか不釣り合いな構造物ではなかろうか。と感じた。 芹沢銈介作品を置いて似合う空間は、芹沢銈介自邸のような簡素な、それでいて普遍性のある、清潔な佇まいではなかろうか。 ↓内部撮影禁止。このラウンジの坪庭のみOK ここのショップも駒場の民藝館のように、小さくても充実して、賑わっていた。 さて、酷暑を冷ましてくれる空間を出ると現れるのは弥生式住居群である。 なかなか魅力的な一角なのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.29 14:32:15
コメント(0) | コメントを書く
[open to public] カテゴリの最新記事
|