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テーマ:読書(8686)
カテゴリ:本日読了
2024/11/05/火曜日/秋はやって来た
〈DATA〉 出版社 新潮社 著者 藤岡陽子 昭和29年12月25日 発行 平成24年6月20日 91刷改版 〈私的読書メーター〉〈本居宣長関連で続けて本書の引用あり。寄り道気分が引っ込む程に重要な読書である。これから先の分量に一体いつになれば宣長その人に辿り着けるのか。日暮れて道通し。木曽路も幕末もまた暗夜の道の如し。安政の大地震、黒船来航、桜田門の変、尊王攘夷、和宮降下、公武合体、江戸で京都で或いは伊那谷で時代が沸騰する。有意な若者を熱狂させる平田神道に藤村の父がモデルとされる半蔵もまたその門人となり、惟神の太古が信条思想である。にも関わらず父の平癒願いの御嶽参籠。宿で、篤胤『静の岩屋』の一文に吸い寄せられた半蔵、はてどうなる。〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.05 15:58:21
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