|
テーマ:鳥取(とっとり)の風(499)
カテゴリ:旅日記
2025/01/10/金曜日/すこぶる晴れ 12/28 午後 宇部神社 ![]() 車で拝殿近くまでアクセスできる道がぐるりと回っている。 参拝者は本殿ご祈祷の方を除けば、私くらい。 初詣用意に、きびきびと働く下職の方がいる。 ![]() しかし今年の私は不思議なことに、冬至の21日が歳が新たまった印象がとても強く、その後の聖夜も大晦日もお正月も従属的にしか感じられない。 祭神は武内宿禰。 日本史上最も不思議な存在かもしれない。何しろ360余歳で世を去ったとか、とんでもない長寿だ。 そんなわけで私とツレのための長寿お守りをお土産にもとめたのだった。 神功皇后とはベストコンビだったのだから、おそらく出自は半島系、息長氏で日向から大和に入った古代豪族の王家の一つと思われる。 ![]() 三韓征伐を学校では習うけれど、私が読んだ本の中では神功皇后=気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)は日本書紀に見えるby Wiki、は実は里帰りで海を渡った。というもの。 父祖の地に戦争を仕掛けに行く訳がない、 という考察には納得。 神功皇后は孕っていたというから里帰り出産かしら。戦のために帯を締めてお産を遅らせたのは、2度目の妊娠なのかも。故郷で恋が芽生えた? そんなこんなの思いを抱え、しかし栄華を誇った息長氏の頭領がなぜこの地なのか。 吉備津彦と何か関わりがあったのか。 何代もの大君に支え、日本を漫遊して産物、地味、気候、などを実踏しながら中央にその情報をもたらしたというから、ここが一族の中で最も光る君の終焉の場所だったか。 市内に戻るバスの時刻が目下いちばんの関心事ではあり、因幡万葉歴史館は今回断念する。 ![]() 先ほどの学びを生かし、ともかく宮ノ下バス停を探す! あっさり見つかる。鳥居を出てスグ(T_T) このバス路線上の古本屋さん邯鄲堂に寄りたいと市内中心の少し手前で降りる。 ![]() 既に長のお休みモードだった! まあ、こんなもんであろうのお〜 バス停が複数あったがタイムリーなものは一つも無く、ホテルまでとぼとぼてくてくと歩く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.10 11:20:44
コメント(0) | コメントを書く
[旅日記] カテゴリの最新記事
|