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テーマ:台湾旅行(652)
カテゴリ:民藝心得帖
2025/06/04/水曜日/たまに日差し強い
故宮博物館で私なりの民藝品さがし ◼️ガラス壺、ではなく… ![]() かと思いきや、これは水晶製! 民藝というより美術工藝品。 ![]() 清朝。ならば乾隆帝コレクション? 山中商会の蔵買いの時代、清朝の膨大な工藝品が世界を巡った。この水晶の花瓶にも背後には驚嘆すべき物語が横たわるのだろう。 ↓おお、これは! ![]() 造形的には窯変天目茶碗である。 素晴らしく美しい。気品がある。 ![]() やはり!の建窯ケンヨウ。 これも、ずばりの美術品。無いのか民藝は… ![]() これ、いいなぁ、色もカタチも大きさも! 民藝に近くない⁉︎なんて撮影したら… ![]() 後日、これも博物館コレクションの名品なのだ と知る。うーむ。 無知なりに良いものにはハッと足が止まる、 目が止まる。息も止まる。 中国、宋時代の五大名窯の一つ 汝窯ジョヨウ、なのだそう。 ナルキッソスとあるからスイセンを生ける花器 と思われる。これに白と黄色とグリーン! 素晴らしい溶け合いだなぁー ![]() おお、これこれ。 これはどうじゃ。民藝している。 ![]() これもまた、名高い定窯の作陶。 ホーローにしか見えないけれど-_-b ![]() いいなぁ、この色、この肌、この意匠 ![]() なんと紀元前5〜3世紀の戦国時代の作品だったとは。文化の進み方が早いぞ大陸 日本では弥生土器が青森の三内丸山遺跡から発掘されているが。 時代が随分下り、唐の時代。 ![]() これぞ民藝、ともいえるような作風の皿と壺。 ![]() フタ以外は素朴な作柄。 掛け釉? 飛び鉋ではないけれど、半島の雰囲気も漂う。 おっとりしていて微笑ましい。 ↓特別展 ![]() ↓刺繍画、緻密すぎる!絢絢しい。 ![]() 漢字の国の書 印刷本の国の書 ![]() 膨大な量なので、直感で好きな字を見つけ、その書をゆっくり眺める 若いカップルで賑わっていたのが 紅楼夢の部屋。なぜ? ここでも刺繍。清朝の貴婦人の匂い袋? ![]() ↓チャイニーズなインテリア ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.06.04 16:21:19
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