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テーマ:タイ(3476)
カテゴリ:旅日記
2025/09/013/土曜日/今朝方つよい雨
◼️8/12 ピン川のほとり ![]() カンペンペットに行ったらこのレストランは外せない、という人気のお店がある。 バーンリムナァム 川辺の食堂、の意味らしい。 席に着いた頃にはもう日は沈んで、空と川の色が暮色に包まれ始めていた。 ![]() 食堂に集う人びとはみな、ゆったりとこの場所を占め、確かに心ここに居りて、食事を風景を、それらのまとまりを楽しんでいることが見て取れる。 この立派な食堂はかつては辺鄙な小さな賄い屋であったと聞く。ただそこの女主人は地元の、昔からある健康な食材を用いてみんなが喜ぶ一皿を、日々工夫し素晴らしいレシピを考案した。 ↓彼女を見ていると私はなぜか涙ぐむ ![]() その女主人は82歳の素晴らしく可愛いらしい控えめでたおやかな女性だ。 ![]() 若い頃はさぞや男性陣にプロポーズされたことでしょう?と尋ねると、昔は若い娘は屋外に出る事は殆ど無かったそうだ。 美しさの秘訣は若い頃から手作りしているパック! なのだという。 何でもマンゴスチンの外皮の内側を干して粉にし、ココナッツミルクと混ぜたものを長く愛用とか。 そして今でも新しい料理を試作している。 ![]() ↑食堂に行けばマストの一皿、マヨネーズチキン これが人気だけれど、供されるオリジナルは殆ど彼女が作り出したもの。 ![]() そんな彼女は、結婚して家計を助けるためか未亡人となったか。若い娘では外に出られない時代に、 近所の食堂で働き始める。 そこで料理のノウハウを学び、料理を提供する喜びに目覚めたのだろうか。時が来て、自分で小さなお店を始めた。 ![]() それを子どもたちが支え、お婿さんたちも、孫たちも協力して益々発展している様子。 ![]() できればこれ以上拡大させずに女主人のレシピを守り抜いて、この川の側でいつまでも輝いてほしい。 ![]() 彼女はこの土地を愛し土地からも愛された。 ![]() ↑10年前にベトナム民族博物館で出会った、少数民族の女性のポートレート。本当に惚れ惚れする。 意志と知性の顔の佇まい。アジアの女性は美しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.09.13 10:00:11
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