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2026.08.18
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カテゴリ:旅日記
2026/08/18/火曜日/もう帰国の日






石油供給不足の背景にはモンゴル国内業者や
利権に絡む方面が、石油を市場に流さない事情
もあるらしい。

もちろん儲けを期待してのこと。

長蛇の列の中には転売ヤーもかなりいるらしい。


ナフサ現象や昨年の米不足日本を彷彿とさせる。

何処も同じ。どこもかしこも、の人間の営みよ。



そんな状況下、末端消費者にもスムーズに買える者、買えない者の分断があった。

それが青か黒のカードという、殆どマンガの筋書きみたいな特権。成熟した世界って⁇


それも日によって店舗によってアトランダムに変化する、と私には捉えられたのだけれど…




ロシアウクライナ、イランアメリカの紛争、
ベネズエラ、タイ、カンボジア国境トラブル

結局は油の問題を地上のあちこちで露わにしている。戦争が長引けばモンゴルツアーは益々その困難が増す。ツアー会社は干上がる。





ところが、後日聞いたところによると
田舎ではそんなに不自由せずにガソリンを
手に入れた、そうだ。


本当だろうか。
ドライバーは深夜ガソリンスタンド前に
並んだのではないのだろうか。






また団体旅行ケースではディーゼルで動く
大型パスは5日間通して一度も供給せずに
ツアーを完了させたという。


ただし、南ゴビ砂漠はオフロード区間があり、
大型バスで行けるとは思えないし、私たちの
訪問先で大型バスには会った記憶がない。


その間、私たちは日本人には殆ど遭遇し
なかったが、「どこもかしこも日本人だらけだった。VIVANT効果?」という人もいた。







旅行会社の選択一つで随分状況は変化する
のだと理解した。

何しろ私たちは韓国からの観光客にしか会わなかったのだから。







草原の向こうから雨脚が近づき、しばし

羊や牛の群れは甘露を得る。

雨の後、まるで禊ぎをしたように涼風が

車を通り過ぎる。

我らの乗る、このロシアの車の周りを






それからガソリンは小1時間並んで買えなかった。

タンクローリーから供給されたものは

あっという間に売り切れてしまった。




私たちに切れるカードの持ち合わせはない。

それでドライバーは搭載していたガソリン缶

2つをタンクに注ぐ。

私たちは帰れるだろう、ウランバートルへ





そしてホテルに到着する少し前から、
ガス欠を告げるピーピー音が聞こえた。

まるで口笛でも吹くように






黒い車の男が例え転売ヤーだったとしても、

旅する者のタンクを十分に満たした、
彼の行いの中に確かに大黒さまはいたのだ。






そして思い出した。

私たちは皆で、モンゴルのシャーマニズムに
従い、旅の始めに祈りを捧げたのだった。





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最終更新日  2026.08.18 08:54:07
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