台湾ダンダンダーシ ④ 大渓老街の月曜日
2025/06/09/月曜日/曇り、小雨迷走の末、辿り着いた大渓老街は、雨にけぶる中ひっそりとしていた。はるか下に川を眺めながら公園へ各博物館が休館のためか、観光客も殆どいない。午前中は商店街も全滅かと思ったが、お昼頃になるとポツポツと開く所も。日本統治時代の建物も綺麗に修理保存されている。この辺りは見晴らしの良い、緑陰もある公園残念なことに休館( ;∀;)↑平屋の二段構えの屋根の意匠。下屋部は出窓、地袋か。見てみたい!建物群の一つはスタバなので、入ることはできるけれど、スタバのコーヒーが余り好みではないのでスルーする。ところで観光案内所なども見当たらず、観光マップの入手もできなかったΣ(゚д゚lll)Googleに仕込んでいた情報がなぜか反映されず全て消失。どこに行くべきか?街は半分まどろんでいる。↑なんて素敵な路地だろう。誘われるなぁ思ったより寒くお手洗いが気になる。こんな時頼りになるのはお寺!幸い老街メインストリートに面して立派なお寺があった。見学方々訪ねる、乞う。感謝!お昼は唯一はっきり記憶していた(*⁰▿⁰*)渓友縁風味料理餐庁。尤も客家料理店としての記憶。ここもお休みだと、かなり味気ない滞在であったはず。私たちだけかと思いきや、地元の団体客らしき集団は階上にお部屋があるみたい。薄味、ローカロリー、地場野菜、山草を中心とした料理。筍はまあまあ。マヨネーズソースが無ければ良かった山草の一皿、仙草のスープは抜群に美味しい。豚脂身は脂は落ちているけれど、私は箸が進まない。ツレが喜んでパクつく。それからサービス?の仙草ゼリーとタピオカ!幾らでもお代わり可能!店内もお手洗いも清潔。サービスのために離れて立っているお店の方がハエ叩きを持ち注意を向けているのが和む。昔飼っていた猫ちゃんそっくりの仔がいてうるる不思議な帽子屋さんが何店舗か。ピーナッツときなこの餅飴の実演販売中これ、すーごく美味しかった。餅米?の自然な甘味がよく引き出されている。↓日持ちのする乾いた、同様のヌガーぽいのは甘過ぎた。この地域の名産らしい。作り立てより2日ほど経って噛みごたえとしっとり感が増すといよいよ旨し通りにはファサードに見合ったような、どこか懐かしいおもちゃ屋さんが幾つか。台北市内からも近い。もう一つの不思議な魅力の街