2006/08/20(日)22:23
ココロの傷と恋ゴコロ
ふと思いだした・・・
小学校のときに好きだった男のコのこと。
彼は小学校の6年生のとき。
夏休みが終わった2学期の始業式の日に
転入してきたコでした。
お父さんの転勤で東京から引っ越してきた彼。
あまりなじみのない言葉のイントネーションで話す彼は
初めは、他の男のコたちの格好の
笑いのネタにされてしまいました。
でも運動もできて、また頭もよくて
おまけにとってもカッコよかったから
それだけで彼は他の男のコたちを圧倒することができました。
だから結香をはじめ女のコたちはもう彼に夢中。←小学生です
でもね・・・
彼は話した言葉のイントネーションをバカにされて以来。
ひとことも話してはくれなくなりました。
彼が話すときは先生に答えを求められたときだけ。
後は誰ともひとことも・・・
私が何かを貸してあげたときも
「ありがとう」そうひとこと。
ノートの端に言葉を書いてくれただけでした。
小学生の恋だから本当に淡く
いつしか消えてしまった恋ゴコロだったけれど。
でもみんなが彼につけてしまったココロの傷は
深い・深いものだった。
今、彼はどうしてるのかな??