2004/09/13(月)00:17
一歩前進。
目標はニ歩先。
だけど現実はそう甘くはなかったな。
コンクール本番。
実は初めての「東北」大会。
高校の時はここまで上位大会に出られなかったし、
大学の時は違う地方にいたので、いちおう初。
(しかし、地方によって都道府県数に偏りがあるよね)
結果は、ダメ金。
今年の目標は東京文化のステージに立つこと、
後輩たちに、出演者として会うことだったけれど、
そうとんとん拍子に行くわけではなく、
私の「今年」は、今日で終わりになりました。
うちの団体は、信じられないかもしれないが、
基礎合奏てものを一切やらない。
ハーモニーディレクターってやつもない。
今日練習を見学に来ていた九州の楽団の人が驚いていた。
そこが、先にいけるかいけないかの分かれ目なのか?
それでも、隣の練習場で30分みっちり基礎合奏をやっていた団体は、
この大会で銅賞をとっていた。
やるやらないは問題ではないんじゃないか。
要はあうあわないであって、
基礎の合奏でいくらあったところで、
曲の中であわなければ全く意味がないんだから。
うん、だけどやっぱりものすごく楽しかった。
私はうちの団のやり方が好きだ。
細かい練習をすることも大事だけれども。
それよりも、どう表現するかに重きを置くような、
前提としている部分はそれはそれとして。
三日間ものすごく楽しかった。
合奏で何度も笑った。
信じられないかもしれないが、何度も笑った。
緊張感がないわけじゃない。
だけど、笑って練習ができた。すごいことだ。
昨年、県大会でダメ金。
今年、東北大会でダメ金。
確実に一歩前進している。
今年すんなり通ってしまわなくて良かったな、
といっている人もいた。
そうかもしれない。
また、この悔しい気持ちをバネにして練習しよう。
うまくなりたいな。
やっぱり、うまくなりたいんだよ。
さ、今度はどこに向かおうか。