YOU DON’T KNOW (WHAT フノイ IS)・・・

2005/01/02(日)16:35

新年。

日々のヒトリゴト。(78)

あけましておめでとうございます。 年が、明けました。 年越しはいつも実家で、 寒い中で除夜の鐘を目の前で聞きながら。 いつも年越しの瞬間は、 気付いているようでそうでもなく、 とてもさりげなくすぎていく。 毎年何故だか神聖な気持ちになるのだけれど、 今年はそうでもなかった。 本当に本当にさりげなく、年を越した。 昨年は、特に大きな変化もなく、 社会人二年目を向かえ、仕事のやり方もなんとなくわかりはじめ、 だけど、責任の大きな仕事も特になく、 どちらかというと気負わずに過ごせた一年だったと思う。 取り返しのつかない大きな失敗をしたり、 目に見えるような何らかの成果をあげたりすることはなかったけれど、 日々を誠実に過ごしたような気がする。 恋愛面も大きな変化はなく。 というか、話題がなく。 (ゼロではないが…) 波風のない一年だったなぁと振り返って思う。 だけど時々気持ちばかり焦ることがあり、 とはいえ何か行動に起こすなんて事はなかったのだけれど、 でも高望みしすぎるのも考え物よね、と思うので、 今年の目標は「分相応に生きる」にします。 「分相応」ってのは 「その人の能力や地位にふさわしい・こと(さま)。」(三省堂「大辞林 第二版」より)です。 自分の能力を過大評価も過小評価もせず、 自分に見合った生き方をしようと思っています。 やる気がない、とかではなくて、 上ばかりを見つめて周りをお粗末にしたり、 自分を卑下して能力を発揮できなかったり、 そういうことをなくして、自分の能力を最大限に発揮したいなと思うわけです。 ともすれば、私は他人をうらやんでしまう。 だけど、人は人、自分は自分なんだから。 自分に見合った生き方ができればそれが一番かと。 というわけで。 高校時代のオトモダチと元旦から飲みに行って参りました。 普通の社会人は四日からすでに仕事なのよね。 だから、県外に就職した彼女たちは二日か三日には帰省を終えて、戻ってしまう。 二日の夜に飲みたかったけれど、 なかなか予定が合わず、元旦から飲みに行く強行に出る。 みんな、久しぶりに会っても、変わらない。 だけど確実に時は流れており、 話の中に時折結婚の話が見え隠れする。 恋愛も、スキキライだけじゃすまなくなってきている。 私たちくらいの年齢であれば、 もう結婚している人が出始めてもおかしくない。 子どもがいてもおかしくない年齢なんだよな。 去年は仕事についていくので精一杯だった。 一昨年は社会人として社会に出られるかまず不安だった。 その前の年はまだ学生で気楽に過ごしていた。 けれど、みんなもう落ち着いている。 大学院に進んだ人ももう学生じゃなくなる。 社会人としても、一人のオトナとしても落ち着かなくちゃいけない年齢なのかもしれない。 でも。 「分相応に生きる」私には、 まだまだ結婚なんて早い気がするので。 「結婚」を頭でっかちに考えるんじゃなくて、 「よく生きる」うちになんとかなるかと思われます。 もし「負け犬」になるにしてもまだ5年以上あるしな! というわけで元旦からいろいろ考えましたが。 みなさま今年もよろしくお願いいたします。 今年も変わらず、 ぐうたらしつつ、もやもやと考えたことを綴ってみようと思います。

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