2005/03/03(木)23:11
淡々と送る。
三月三日、桃の節句。
毎年この日が「ハレノヨキヒ」
乙女たちが巣立ってゆく日だ。
今年は送られていく乙女たちに去年ほど思い入れはない。
袴ははかずに、着慣れない黒のスーツを着て、
寒さに打ち震えながら淡々と式典に参列した。
初めての去年、二度目の今年、
その意味でもきっと違っているのだろうけれど、
何か、その式を作り上げる主役のカラーにもよるのだろう、と感じた。
小さな、
それでいて、一生残ってしまうアクシデントも発生。
果たして、やらかした本人は気付いていたのだろうか。
式典後、小さな祝賀会が催された。
小さいながらも、大盛り上がりを見せた。
企画力だなぁ、と感じた。
今日は、おなかいっぱい。
久しぶりにお酒を飲んだ。
ほろ酔いで、つるつるの道路を徒歩で帰宅。
歩くのに適さないブーツで、慎重に歩いてはいたけれど、
やっぱりこけました。
今日も真冬日。
桃の節句で、巣立ちの春、なのに、
未だ、季節は春になりません。
ふるさとは遠きにありて思ふもの…