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Sep 11, 2005
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万博に広島を迎えての第23節。本日はJ-Sportsにてテレビ生観戦。
広島は他のみなさんも声を揃えておっしゃっているように、堅守を誇る難しい相手なので、少々緊張の思いで19時のキックオフを待つ。


いよいよキックオフ。で、いきなりの失点(^^;)
セットプレーであれだけ注意しなくてはいけなかったはずのガウボンがなぜかフリーに(^^;)同時に、シジもフリー(怒)広島盛り上がる。でも、こんな時間帯の1点なんて全然何ともない。これで広島はベタ引きになるのかなぁ、と思うとちょっと嫌な感じだったんだけれど、こじ開ける自信はある! と気を取り直す。しかし、広島はさすがに固い。うーん、今日も苦戦するのか…と思っていたら、14分には左サイドから李漢宰に見事なシュートを決められ、前半早々に2点のビハインドを負う展開に(^^;)
うぅ、いけない、いつものパターンか? と思ったのは、束の間でした。


気のせいかもしれないけれど、2点目取られた後にテレビに映ったツネ、笑っているように見えた。ベンチも映ったけれど、誰も慌てていなかった。うん、これは何かが違うぞ、と思った。とにかく、誰も慌てていない。っていうか、落ち着いている。
そんなことはないとは思うけれど、でも、絶対にないとも言えないな、と思ったのは、彼らは既にこの時、今日の試合の展開が見えていたのかも知れない、ということ。


直後、アラウージョの見事なゴールですんなり1点を返す。その時点で、あー、今日は殴り合いになるのか、と思う。少なくとも、ガンバが勝つためにはあと2点が必要で、そうすると最低でもトータル5ゴールは入る試合になる訳で。
まだ1点返しただけだったけれど、思った。今日の試合は既にウチのペースになっている。堅守を誇る広島が、前半15分で1点を失ったのだから、今日はもっと点が入るに違いない、と。


試合は1点を返したところから徐々にガンバペースに。ボールがだんだん回り始める。アキは今日は調子が良くて、スピードに乗ったドリブルで面白いようにサンフレッチェゴール前に迫っていく。何度か繰り返されたその突破に、26分、遂に堪えきれずにサンフレッチェはペナルティエリア内でアキを倒してしまう。
PKだ。蹴るのは勿論、我らが王様、遠藤ヤット。


こういう時、思うんだよね。ヤットってホント、性格悪い(^^;)でも、これは誉め言葉。
広島のGKは堅守の象徴、下田崇。予測はするけれど予想はしないと言い切るその自信は伊達ではない。その下田の真逆をついた、ろくに助走もせずに軽く蹴ったPKは、当然のように右隅に転がり込んだ。
2-2。あっさりと同点。前半30分も過ぎないうちに、4点が入る展開。まさに、ガンバペースだ。


広島のペースは、目に見えて落ちていく。それに反比例して、ガンバのペースが上がっていく。
どちらが先だったのかは、わからない。けれど、ガンバの前線は徐々に、でも確実に、広島のディフェンスを振り回し始めた。これをやられて90分もったチームはないよ。だって、誰にマークついて良いのかわかんないんだもん。ペナの中にアラウとオグリ、二人同時に入られてごらんよ。誰に対して何をしたら良いのか、それが最初は出来ても、そんなことを繰り返していたら疲労は見る見るうちにたまっていく。広島はトップ2枚を残して全員で守っていると言っても良い状態だった。これだと、攻撃に転じたときにスピードアップは望めない。当然ながら、チャンスはなかなか訪れなくなる。試合はガンバの攻撃ペースに支配され始めていた。ある意味、前半でもしかしたら、勝負は決まっていたと言えるのかもしれない。
前半は2-2のままロスタイムなしで終了。


試合の入り方が良くなかったので、後半の立ち上がりはこちらも集中して見る。でも、もうこの人達にそんな心配、いらなかったね。ホント、試合やる度に進化してるの。我ながら、凄いぞコイツらって思う。
その後半の立ち上がり、得点したのはガンバ。決めたのはまたしても、アラウージョ。この人凄いんだけど、でも、彼が生きるだけの状況が完璧に出来上がってる。もちろん、エンドラインぎりぎりのボールを見事なコントロールで完璧なパスに繋げたヤットは素晴らしいけれど、この瞬間、アラウはほぼフリーになっていた。同時に、ヤットとアラウの間で、オグリが3人くらいに囲まれていた。そういうことだ。広島としてはこの状況を作ってはいけなかったんだろうけれど、見ていて思った。もう、どうしようもないんだと。
8分後には再びアラウージョが決める。今度のパスは、フタから。久々見たけど、コイツもマジ凄い。っていうか、フタってこんなに凄かったっけ? と改めて思ってしまった。フタってちっこいけど実はすっごくタフで滅多なことでは倒れないし、勿論テクニックもハンパじゃないのは当然わかっていたけれど、何かね、そういう彼の全てがそれぞれ数段階ずつ進化したように思えた。外から見ている間に何があったのかな? まぁ、真実はわからないけれど、とにかくフタが良かった。4点目。広島から、4点ですよ? 
広島は、リーグ戦で3点以上取られたことは今までなかったらしい。さいざんすか。で、ナビスコまで入れると、おぉ、ウチとの対戦で同じスコアを経験されていた。つまり、今年広島から4点をとった唯一のチームという事ですか。それはそれは誇らしいことであります(^^)


実際、後半はもう全く危なげなかったと言っても良かったと思う。とにかく、攻めまくりでゴール前に迫る迫る。それを見て、思った。この人達には今首位にいるという気負いもないし、相手が堅守を誇る広島だというのも気にしていないのだと。それくらい、彼らはただただ、彼らのサッカーを展開していた。迷うことなく攻め続け、相手を振り回し続けた。広島のサポのみなさんには申し訳ないけれど、見ていて本当に、スカっとする楽しいゲームでした♪ それは、もちろん、リーグ最少失点の広島相手にこれだけのことが出来たからに他ならない。


0-2になった時。ある変化を実感していた。以前なら、あー、またやってるよ、もう、何回こういうのやったらわかんのかなぁ、この人達わっ!!! と怒っているところ。どうしてちゃんと集中できないんだろう、なんで試合にちゃんと入れないんだろうって。
でも、今回は違った。あー、もう、とは思ったんだけれど、もうやんなっちゃうよという気持ちにはならなかった。
自分の中のその変化を、単なる気分的なものだとはちょっと思えない。つまり、さっきも書いたけれど、彼ら自身が確実に変わってきているから、こちらの受ける感じも確実に変わってきているのだと思う。
以前から、攻撃力を誇っているのだから、2点のビハインドなんて何とも思っていなかった。でも、イヤな感じはしていた。逆転できる自信はあるんだけれど、その自信って50vs50だったんだよね。でも、今日は違った。2-0を確実にひっくり返せる確信があった。それは、1分後にアラウがゴールを決めた瞬間には、絶対的な確信になった。今日も必ず勝つ。そこにあったのは、希望的な観測ではなく、確かな予感だ。
広島は、決して悪くなかった。でも、実際にはガンバがその攻撃力で圧倒した形だ。ガンバは、ガンバのサッカーをやったに過ぎない。そして、それは広島をしても止められなかったのだ、と言うこと。


これ一つで、勿論何も楽観視することは出来ないし、まぁ、誰もそんなことはしないだろう。今日は気分良く勝てた、それだけのこと。良い勝ち方をすることは、次への繋がりを考えればとても大切なことで、でも、それ以上の意味は、今の時点では全くないものだ。
ガンバには、とても心配な要素もある。我らが誇るドイス・ボランチは2枚ともイエローが3枚でリーチ状態。DFで高い壁となるシジクレイもリーチ。ついでに、最近柏時代の嫌らしさ(^^;)を取り戻しつつある光輝もリーチ。次節の柏戦でこのうち誰かがカードを食らうと、鹿狩り欠席となってしまう。まぁ、そうなったらそうなったで仕方ないのだから、それなりの対策を西野さんも立ててくれるだろうけれど、決してこの先が順風満帆にいくとは限らないし、先が長いことも変わらない。
とは言え。今日の試合を見れば、安心とは違うけれど、確かな何かを感じずにはいられない。試合を一つやる毎に、この人達は本当に進化していく。何かを確実に超えていく。その先に何があるのか。タイトルを獲ることはもちろんだけれど、そこに到達した時に彼らに何が起きるのか、そんな楽しみさえ思い浮かべる余裕、ちょっと出てきたかな、と思う。これも、気負わずにゲームに向かっている彼らの、影響かもしれない。


さて、明日は久々、臨海へジェフの試合を見に行ってきます。ホント、久しぶりなのですよぉ(^^;)
ジェフも今日のガンバみたいに、自分達らしい素晴らしいサッカーを展開してくれることを期待して♪
(でも、19時からの臨海でのゲームは帰りが結構しんどいのですよね…)







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Last updated  Sep 11, 2005 12:04:05 PM
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