ツネの情熱大陸を見ました。
ワールドカップを振り返るんだろうから、見ながらきっとどっかで泣くだろうなぁ、
なんて思っていたんだけれど。
まんまと泣きましたねぇ(^^;)
そして、改めて思いました。
今回は、悪いことが色々重なった大会だったんだなぁ、と。
渦中の時にも思っていたことを、また改めて思い出さされたりもして。
いくつもあったターニングポイントが乗り越えられなくて、ニッポンは予選敗退で
終わってしまったんだなぁ、と。
やり方こそ違ったけれど、ひでとツネは年長者として、チームを何とかしようと
必死だったんだろうなぁ、と思いましたね。
ツネを見ながら、ひでのことも色々考えてしまいました。
二人には、随分しんどい大会になってしまったんだろうなぁ、と。
ツネのことも、本当ならもっと休ませて上げたいんですけどね。
先日のオールスターを見ていても、疲れてるなぁ、と感じたし。
ガンバの時にはそうでもなかったんだけれど。
やっぱりぱっと集まったメンバーと何かをやるっていう時には気を遣うんだろうな、
ツネは。
でも、休んでいる時間はもうないから。
大切なゲームが、次々とやってくる。
でもね、ガンバでは代表の時みたいに一人で頑張らなくて良いから。
顔つきも、全然違うしね(^^)
ヘンな言い方だけれど、チームで楽をさせて上げたいって思う。
もっと肩の力を抜いて、自由にのんびりと。
って言えるほどDF陣には余裕無いかな(^^;)
そんなこと、ないよね。
キャプテンマークは、智が巻く。
ベンチには、チームキャプテンが座っている。
ひとりで、頑張らなくて良いんだよ、ツネは☆
プログラム中でも言われていたけれど。
ツネは個体として見た時に決して優れたDFではない。
でも、そういう自分を理解して、受け入れて、そして、己れの限界と常に正面から
向かい合って、戦って、頑張ってきた。
決して、逃げ出したり諦めたりしない。
でも、今回のワールドカップでは、かつてないほどとことん、そんな自分の限界を
まざまざと思い知らされたと思う。
だからこそ、あんなに疲れているんだと思う。
でも、目の前に表れた限界だから、それを超えるためにまた、挑める。
きっと彼は、また挑むんだろうな、と思うしね。
何度打ちのめされても、足りないと言い続ける世間に性懲りもなく挑むんだろう。
でも、だからこそ、多くの可能性を示してくれているとも言える。
体格的に優れていなくても、戦える可能性を。
ツネの20代最後の夏は、まだ終わってない。