改めて、文章とかにしてしまうと気持ちって落ち着くものなんだと言うことを、
昨日のことをまとめてみて実感している私です^^;
昨日は色んなコトがありすぎて、帰りの飛行機の中では、もう本当に
何もする気が起きなくて、一体私はこの先どうして生きていったら良いんだろう、
とまで思っていたんだけれど(本当に、人生がまだ続くんだということ自体が
考えられなかったくらいでした...)
一日経って、また太陽が昇ると人間って立ち直れるものなんですね。
まだまだ全然元気にはなれないけれど、何かする気にはなれたから...。
さて、そこでまず、愛するのりちゃんのことを少しまとめてみたいと思います。
のりちゃんは、私がガンバを好きになった時からいる数少ない選手の一人。
私にとっては、私のガンバヒストリーそのものという人です。
最初に見た時にキャプテンだったから、キャプテンのイメージも強いのですけれど、
存在感はあるけれど出張らないと言うか、言うなれば、懐かしきガンバの
イメージそのもの、みたいなところもあるでしょうか。
最近では、試合でその存在感を示す機会はなかなかなかったけれど、
あらゆる意味で、ガンバというチームをしっかり支えてくれる柱として、
誰もがその存在を常に感じずにはいられなかった人だったと思います。
そんなのりちゃんが、遂に引退します。
ホームゲーム最終戦の挨拶が終わった後、マイクの前を去らないのりちゃんと、
實好選手からのご挨拶があります、というアナウンスが流れて、
もう何がくるかわかりすぎるほどわかっていたんだけれど、
私にはもう、首を横に降り続けることしか出来ませんでした。
のりちゃんが辞めるなんて、絶対に絶対に嫌だったから。
勝手なんですけれどね^^;
試合終了後から涙が止まらなくて、顔が上げられなくて、
のりちゃんが挨拶するからとようやく顔を上げたんだけれど、
もう、本当に、どうすることも出来ませんでした。
のりちゃんも、いきなり言葉を詰まらせてしまって...。
ガンバのためにずっと頑張ってきてくれたその年月を思ったとき、
もう、どんな言葉にもすることの出来ない想いがこみ上げました。
彼にはもう、どれだけのものを貰ったか知れない。
強くなかったガンバに入団して、そのチームが少しずつ、けれど着実に
強くなっていくのをピッチの内外でずっと見守り、支え続けてくれた人。
のりちゃんみたいな人を失うということが、ガンバにとって
どれほど大きな損失かと思うと本当に不安になる。
私が知っているガンバには、いつものりちゃんがいてくれたから。
けれど、生涯現役を続けるわけにはいかないんですよね。
のりちゃんが、どこにも行かずにガンバでそのキャリアを終えること、
そのキャリアを終えるときにガンバにいてくれたこと、
それは本当に幸せなことだと思っています。
今シーズン、リーグ戦は本当に残念な結果に終わってしまったけれど、
まだ終わってはいない。
最後の最後、のりちゃんへの素晴らしい餞として、
全員で絶対に、天皇杯を勝ち取りたいと思います。
のりちゃんが、1月1日に国立に忘れてきたものを取り返そう、と
言ってくれたその言葉を、絶対に無にしないためにも...ね。
のりちゃん、本当に、ありがとう。
やってもやっても勝てないような時から、
いつもチームのために頑張ってくれていたのりちゃんのこと、
私達は絶対に忘れないから...☆
まだ、獲れるタイトルがあるから、今はまだ、おつかれさまは言わない。
最後まで、一緒に戦って、笑顔でこのシーズンを終えようね。
もう、ガンバは負けないよ!!