Brave Heart

2010/05/17(月)14:53

よし。

ガンバ大阪(554)

予兆は、感じてました。 敗退してしまったACL・城南一和戦 (どうでも良いけど昔海本くんが行ってたよね、ここ) 3バックから4バックにスイッチしてからの後半。 明らかに、ガンバは本来のリズムを取り戻そうとしていた。 負けてしまったのは本当に残念だったけれども、 実は去年ほど、私、ショックじゃなかったんですよね。 前を向けるだけの、何かを感じられる試合だったから。 立ち直れる、絶対に。 そう、感じられるだけのものはあったから 疲れた身体にムチ打っての湘南戦。 明らかに疲労の影響が見られる立ち上がり リズムが良くないまま、立ち上がり早々に食らった失点は、 個人的にガンバと相性の良い阿部吉郎選手のゴールだったけど 正直、良くわからない相手を様子見しているうちに ころっと取られてしまった、という感じでした。 ほぼ真横から見てましたけど、 信じられないくらいドフリーな状態の相手に、 信じられないくらい誰も寄せに行かなくて あらら~、と あれじゃあ、決まっちゃいますよ。 その後もなかなか波に乗れないまま湘南の攻勢を許し あろうことか、PKまで与えてしまう始末 結果的には外れてしまったので (しかし坂本紘司がPKを外すとは...) 助かりましたけど。 あれくらいまでの時間帯は、加地くんは加地くんじゃなかったなー PK自体はね、そろそろフジは止められそうかな とは思ってたんで、それはちょっと見たかったんだけれども。 で、結果的にはこれで目が覚めましたね 湘南を決してナメてたわけではないと思うけれども、 川崎戦、ACLと厳しい相手が続いていて、 入り方はちょっと難しかったんだろうな、と思います。 前半、湘南はかなりきっちりと寄せてきて、 疲れもあってかなかなかその圧力を押し返せなかった。 ただ、4に戻したディフェンスシステムは目に見えての破綻もなく、 3の時よりも明らかなバランスの良さを見せてました 3の時より、CBの役割分担が明確だったように思います だから、心配は全くしてなかった。 前線でなかなかボールがおさまらない中、 ルーカスも将生も苦労はしていたけれども 彼らもただで転ぶようなヤワな奴らじゃないですからね 前半45分かけて、彼らはしっかりと 湘南のディフェンスを見定めたんじゃないかな、と。 期待通り、後半から見事なくらいにきっちり修正し、 前半の膠着状態とは対照的なゲーム後半にやって 反撃に出て勢いを掴むと、二度とその勢いを手放すことなく 2点を加えての逆転勝ち 基本的に、私は余り先制されても打ちのめされないんだけど それは、彼らが後半にこういう強さを見せられるから すなわちそれは、ガンバらしさでもあると思うわけで。 戻ってきつつありますよ、少しずつだけど、確実にね 何より嬉しいのは、 ガンバらしさを取り戻しつつあるチームが、 以前とは違う役者で構成されていること 勿論、肝になるメンバーは変わらないけれども、 そこには確実に、新しい力が加わりつつある 中断明けに大いなる希望を見出せる、 そんな可能性のあるゲームを見せてもらいました 最後に、湘南について少し。 J2時代にシーチケ買ってたこともある湘南は、 今でも応援しているチームの一つです。 だから正直、今のポジションは辛い。 頑張って絶対に残留してほしいと思ってます ガンバ戦に先発したGKの松本選手は 強化指定の大学生らしいのですが、前半シンプルに打っていったシュートは 殆ど綺麗にキャッチされました キャッチングの上手い選手だなぁ、と思って、 こりゃあちょっとゴール前で工夫しないと、 素直に打つだけじゃあ取られちゃうな、なんて思ってました。 良いGKになるだろうなーと ガンバも湘南も、今は自分達の希望とはかけ離れた順位にいます。 どちらも中断明けに巻き返しをはかりたいところです。 今回の試合では明暗を分けてしまったけれども、 最後にはどちらも、笑って終われるように とにかく、中断前の最後に、 良い試合を出来て良かった ちょっとヤットと宇佐美のことは気になったけれども...

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