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2006年01月15日
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またも次回前日の更新。
もう開き直るしかないかと。
いえ、別に斬鬼さん昇天で気が抜けちゃったとかじゃないんですよ。
えぇ、決してそのような。うん、多分そんな事は無いはず。
……あ、言い訳してたら日付が変わってしましたw
じゃ、急いでちゃちゃっと要点だけ。


《女三人》
と書いて、姦しいと読む。
斬鬼さんの死や目前に迫ったオロチ問題より、恋話に走る三人娘。
お年頃と言えばそれまでですが。
一応さー、あんたらさー、猛士の一員どっしゃろ?
それも、かなり有能な。
他に話すべき事があろうよ。
殊に、カスミさんの凋落っぷりには涙。あの凛とした女丈夫は何処に。
カウントダウン秒読み段階になって、数分のシーンとは言え、この場面を入れる意味が理解できず。

《少女の願い》
自分、世間に疎いので良く知らないのですが、今、パネルシアターってメジャーなボラ活動なんですか?
上で三人娘の会話が訳判らんと書いた以上に、この処のパネルシアターへの拘りが理解できやせん。ホントーに。
“鬼”として以外にも、人助けの道はある。
それを提示したいと言う趣旨は判りますが、何故、ここまで煮詰まってからのパネルシアター。
ましてや、謎の難病少女の取ってつけっぷりには、もう笑うしか。
最後のお願いみたいな形までとって、パネルシアターに走る明日夢を描きたいんすか。わー、すごーい。(棒読み)
キリーの行動は、やったこと自体は大馬鹿者と頭を叩いてやりたいですが、心情的には判る。
そら、こんな時に気持ちを揺らしていられちゃ、腹も立つさ。
幾ら、病気の少女の願いとは言え、説得力ないもん。
あぁ、後半の多々なる噛み合わせの悪さ、なんとも気に障りまくる。

《脱いでも凄いんです》
遅れてきた明日夢を制し、キリーに音叉を預ける響鬼。
やっぱり、そっちですか。
明日夢の医者フラグは確定のようだし、更正キリーに道は継がれるのか。
んーむ、いつのまにやらキリー擁護派になってしまった自分ですが、形にされると、またなんとなく違和感もあり。
難しいっすね。
それにしても、響鬼さん。
「ボク、脱いでも凄いんです」ってか。
素晴らしいお体です。
そりゃ、脱いで見せたくもならぁなw
一部ファンには眼福。
鬼にならずして鬼として戦う。
少年たちに、鬼の精神を見せたかったのでしょうが、「オロチなのに効率悪っ」と思ってしまった私をお許し下さいませ。
しかし、襲ってきたのがバケネコで良かったですね。
ウブメとかだったら、如何するつもりだったんでしょ。

それにしても、戦闘シーンでは思いっきりの良い脱ぎっぷりを披露して下さったのに、明日夢と語らう場面では寒げな響鬼さんがラヴリーw
お手手、あんよの間に挟んで暖めてるし。
明日夢の選択が、鬼になるかならぬかは問題じゃない。
問題は、彼がいつまでも他力本願で流されるままな事。
1年間優柔不断で過ごした。もうそろそろ、自分の腕で泳いでみたら。
人間、そうそう性格は変われるもんじゃないですけどね。
中途半端な良い子ちゃんじゃ、先打ち。
世界はいつまでも広がらないよ。

《我思うゆえ我あり》
あぁぁぁ、とうとう姫童子の終焉。
こっちの二人は、世界を広げんとした処でタイムアウト。
一寸、いや、かなり悔しい幕の引き方。
あっけない終わりは、時間切れで致し方ないとは言え、勿体無い。
「自我を持っちゃって可哀想」で切って捨てられるとは、思ってもおりませんでしたよ…。
美味しいキャラだったのになぁ。
洋館夫婦にも誤算だった彼らの存在意義って、一体何だったんでしょうか。
救いは、姫童子に情の通い合いが合った事かな。
中の人たちの演技も。
星ちゃんが、とても上手になったと思う。
しかし、姫童子の決着のつけ方は、密かに楽しみにしてたんだよぉ。
肩透かしにガッカリ。
ま、訳わからんまま引っ張られるより、あっけなくも鮮やかな消滅の方が、インパクトがあって良かったのか。合掌

《緊褌一番》
悩める笛の若旦那、頑張る笛の若旦那、若旦那ったら若旦那。
余談ですが、響鬼無関心派の家、若旦那の中の人のブログだけには嵌っておりまして。
丁度、若旦那が変身せんとした場面で、「一歩前へ!」だとw
「この顔であのセンス、只モンじゃないっ」と、尊敬(?)しているらしい。
なら、一緒に響鬼に嵌って欲しかったよぉ。
閑話休題。
しかし、何処まで行っても中途半端な扱いの若旦那に涙。
一生懸命気持ちを立て直して、アリクイと戦おうとしてるのに、良いとこはトドに持っていかれ。
緊褌一番、意気込んで儀式に赴かんとしたのに、あっけなく響鬼さんに謀られ。
にしても、鬼二人して、なんちゅー見え透いた嘘に引っかかるんでしょうか。
少なくとも若旦那は、バイクで町を疾走中でも、妖気に素早く反応できた御仁。
それに魔化魍を探すとしても、車を止め捨てるよりバイグ組二人が斥候に出る方が効率的だと思うの。
なんて、突っ込むのも意味がないツッコミを入れてみる。

いや、しかし、予想を裏切らぬ、響鬼さんの一人暴走でしたね。
あまりに常道なので、もう少し裏を持たせてくれるのかと、淡い期待をもっちゃいましたよ。
ま、思えば、そもそもが太鼓の使い手が必要なのに、宗家だと言う理由だけで笛の若旦那に白羽の矢が立つ方が不自然。
不自然には全て目を瞑るのが、後半の響鬼の鑑賞法。
他鬼は立ち入れない筈なのに、3鬼が入り乱れるのも目を瞑り。
バイクを追っかけて、あっという間にキリーまで乱入するご都合っぷりにも目を瞑り。
あら、目を閉じっぱなしになっちゃったw
ですが、ラストになってやっと太っ腹な戦闘シーン、お好きな方には嬉しいご褒美だったのでは。
明日夢のパネルシアターと同列に並べるのは、萎えます。
人助けに軽重はない、と言いたいのでしょうか。
流石に、この場合の天秤は……
キリーが烈火を拾ってフォローする場面は、嘗ての明日夢を髣髴とさせただけに、何とも割り切れない感じ。


さて、さて、さて。
一年間って、長いようで短いもんです。
特撮番組に夢中になるなんて、去年の今頃には思いもよらなかったわ。
しかし、今頃こんな事を申すのは反則なのでしょうが、結局最後まで特撮の特撮たる良さを理解できずに終わってしまった気がします。
何かねぇ、向きが違ったみたい。
初期の誠実な話の作りに惹かれて観始めたのですが、特撮の醍醐味であるアクションシーンにカタルシスを覚えるまでには至れませんでした。
出来れば、強くてかっちょえぇヒーローで売れ筋狙うより、最後まで丁寧な謎の解明をして欲しかったな。
すんません、自分の特撮の見方が未熟なのでしょう。

未熟ついでにもう1つ。
暴挙発言だとは承知しつつも。
この所、ずっと思っていたのですが、この響鬼に細川さんを起用したのは、やはりかなり厳しかったのではないでしょうか。
いえ、響鬼/日高広志の演技に関しては、文句はありません。
イメージにピタリ合っていて、彼なくして響鬼は考えられない。
では、何が厳しいかと言うと…
今更文句言っても詮無き事ですが、やはりスケジュールに難ありだったかと。
それなりの地位を築いた俳優さんなので、1つの番組にだけ向かっていられないのは当然の事。
そんな事してちゃ、干上がっちまいますもん。
しかし、国営放送のアレとの重複は痛かった。
なんせ、あっちは国民的番組ですからねぇ。
拘束される時間も、それなりに大きかったのではないでしょうか。
結果、主人公不在の物語でやり過ごす事になり、流れを停滞させる事になったように思います。
そのお陰で、松田斬鬼さんの活躍と言う余禄はあったものの、全体のバランスを考えると、果たしてそれが諸手をあげて喜べる事だったのか……
個人的には、「否」です。

誤解なきよう申し添えると、決して、全体のバランスを崩した全責任を一役者に負わせるつもりはありません。
細川氏は、厳しい日程の中、フルに活躍して下さったと思います。
ただ、ご本人も番組開始前に仰っていたように、1年間通して放映するこの手の番組は、“若手の登竜門”的存在であるべきだったのではないでしょうか。
少なくとも、スケジュールの重複を避ける事が出来る者でなければ、この長丁場を維持するのはヘヴィーに過ぎる。
この響鬼の打ち出そうとしたコンセプトには、確かに細川氏は適任でした。
が、現実問題として押し寄せた、数多の障害の1つになってしまった事も、否めないのではないでしょうか。
もし、あの番組が去年の制作でなければ。
もし、この番組が去年以外の制作だったならば。
また違った響鬼の姿を見ることが出来たのかも…そんな、妄想をしてしまうのです。
それくらい、この響鬼と言う“種”に寄せる期待は大きかったんだもん。
ごめん、今更。


泣いても笑っても、本当に明日が最後。(あ、もう日付的には今日だ)
“今日”の現実を、“明日”の夢に繋げる事が出来るのか。
数時間後に、答えが待っています。
それにしても、何何ナニ、あの最終回予告は。
明日夢やキリーの展開は想定内だけど、何故にモッチーが漬けられてるんすかっ!?
遠景で良く判らなかったけど、台に乗せられたモッチーを囲んでるのは、洋館夫妻のみならず、鬼まで居るように見えたのは私だけ?
それに、あの白い金属臭い鬼は、一体誰なんだぁぁぁっ
広げた風呂敷畳めない癖に、何だって最後の最後までこういう仕打ちするですかね。
でも、屋久島での出会いが終幕のキーワードになってるっぽいのは、一寸嬉しいかな。
それにしても、千々に乱れて乱れて、よくぞここまで。
最後には、ひとつの大きな流れに戻して欲しいもんです。
屋久島の杉のように、まっすぐな時間の流れにのれるように。

う、もうこんな時間だ。
果たして、ワタクシ、明日は起きられるのでしょうか?

    





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最終更新日  2006年01月22日 02時37分47秒
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