ダニエル・ハーディング指揮
東京フィルハーモニー交響楽団

マーラー： 交響曲第２番 ハ短調｢復活｣

ソプラノ：カミラ・ティリング
アルト：カタリーナ・カーネウス
合唱：東京オペラシンガーズ 

@東京オペラシティコンサートホール

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指揮者のダニエル・ハーディングは、秋に梶本主催公演他にて
マーラーチェンバーオーケストラとの来日公演があるのですが、
その事前プログラムの曲目にマーラーがないこともあって
今回、足を運びました。（秋も行く予定ですが）

ハーディングのマーラーをもちろん聴きにいったのですが、会場は満席。

東フィルは今週指揮者が贅沢すぎますね(笑)。
ちなみに東フィルを聴くのはものすごく久しぶりです。10年ぶりとはいかないまでも。

頭の真後ろから繰り出す柔軟な腕の指揮と
力強い繰り出しが全盛期の某氏の指揮を思い出されました。
管がヘタったりカスれたり、パーカションが小節やバチを落としたり、
低弦が体を揺する割に鳴っていなかったり、
ストバイのポルタメントがびっくりするくらい効いていて思わず笑ってしまう場面もありましたが、
普段このオーケストラを聴かないので、たまたま調子が悪かったのか、
それが実力なのかはわかりません。それでも演奏も仕上がりもよかったです。

今後も大注目の指揮者だと思いました。

終演後、サイン会がありました。
サインをする前にも目を見てくれて笑顔で握手をしてもらいました。