フランスにヴィーガンはいないと思った
ブログのことを忘れてたのですが、これは記しておきたい。私は長年酷すぎる手荒れに悩んでいたのですが、乳アレルギーのためでした。乳成分が入ってるとなんでもダメ。ヨーグルトのケースを触るのもダメ。原材料に入っていなくても「混入の可能性があります」でもダメ。この混入の「可能性商品」がクセモノ。可能性が書いてあればほぼ入っていると思って良いです。味がしない程度の量、目に見えない量でも、乳成分には変わりなし。食生活がガラリと変わりました。そこへ「ピザが食べたい」と思ったんですよね…。手作りしてみたけれど、やっぱり店の味が良い。近所のピザ屋に「乳製品なしで作って」と頼んだら「いいよ!」と言ってくれたんだけど、思いっきり乳成分が混入しててアレルギー反応でギャアアア!!だった…。どうしたらお店のピザが食べられるだろうか…と思ったら、フランスにもヴィーガン食品専門店なんてお店があるじゃないですか!ここならピザがあるかもと思って行ったんですけど、ピザはなし。でも、疑似チーズ(フォーマージュ)は大量に置いてある。フォーマージュがあれば、家でもピザが作れると思って買おうとしたのですが…ほとんどの商品に乳成分が入っている!乳タンパク入りなのにフォーマージュ?ここ、ヴィーガン専門店じゃないの??????ヴィーガン食品のお店なのに、乳製品が入っているのが多い!他の商品、チョコやスナック菓子を見てみても「可能性商品」ばかり。ヴィーガン食品マークがついていても可能性商品(=乳製品入り)だったり。ということで、動物製品完全除去食を食べている仙人みたいな本物のヴィーガンなんて実際は本当にいるのかわからないでね。実際は乳製品を微量でも食べてる人が多い。フランスだけなのかな。グータンもそうだけど「見られてなければやってないのと一緒」ってフランス流の考えがあるんですけど「味がしなけりゃ食べてないのと一緒」と思ってるのがフランスヴィーガンなのかしら。