わーにゃの外国の話

フランスのテロ対策訓練もここまで来たよ…

普通の警官のグータンも、実戦を想定した訓練をしてきたらしい。

映画では銃口を下に向けて構えているのが思い起こされるけど、もうそれはやってはいけなくなったんだよ。

銃口を下を向けてたら、上に向けるまでに１秒未満でもロスがある。だから、ホルダーから抜いたら、常に銃口を前に向けてることになったんだよ。
コンマ何秒の世界で動くんだ。凄いなーと思った。


その後、私は、泣いた。

事件があったら、速効で向かって、１番前に行かなければならないんだって。

アラブ人テロリストの１番の目標は、フランスの警察や軍人。
市民の中に警察の姿を見つけたら必ずそこを狙ってくるから、市民の犠牲を最小限に抑えるためにも現場に向かったらまずテロリストに自分たちの姿をアピールしなければならないんだって。もう人間の盾だよ…。


それ聞いて、泣いた。


なんか、グータンがもう殉職した気持ちになった…。

グータンとはいつもケンカばっかりしてたけど、いざ先立たれるとスゴイ悲しい。「もうケンカできないね」って言って、泣いた。

「グータン、ケンカもしたけど、いっぱいいっぱいありがとう！」と言っておいた。生きてるうちに言っておこうと思って。